この記事の【目次】
2015年3月に開設されたZaifは、ブロックチェーン技術の開発を手がけているテックビューロ株式会社という日本の企業が運営しています。
ビットコインを売買できるのはもちろんのこと、日本の取引所ではまだ少ないNEM(ネム)やモナコインも扱っています。(【10/16追記】イーサリアムも取り扱いが始まりました)
さらにネムやモナコインは日本円だけではなく、ビットコインでも売買できるため、XEM/BTC、MONA/BTCといったコイン同士のトレードも可能です。
また、コインの売買時に「リミット売り(買い)」を設定して自動売買ができる機能や、毎月 一定額を積立できる「コイン積立」機能など、他の日本の取引所とは違った独自の機能が豊富です。
今回は、そんなZaif(ザイフ)の口座開設方法や入出金方法などについて解説します。
Zaif(ザイフ)の口座開設方法と2段階認証の設定
Zaifのアカウントも他の取引所と同じく、メールアドレスや個人情報の登録だけで利用することができます。
ただし「1日5万円以下の入出金」「5万円以下の取引」しかできず、このままでは使えない人がほとんどだと思います。
この状態から本人確認書類を送付し、Zaif側に承認されることで、全ての機能が無制限で使用できるようになります。
ここでは本人確認書類の提出までの手順と、セキュリティ上 必須である2段階認証の設定方法について説明します。
アカウント作成手順
Zaifのアカウント作成は下記の3つのステップで行います。
- Zaifの公式ページでメールアドレスを入力
- 届いたメールのURLをクリック
- パスワードの設定
それでは順に説明します。
①Zaifの公式ページでメールアドレスを入力
- 「無料登録はこちら」をクリック
- メールアドレスを入力
- 「登録」をクリック
「登録」をクリックすると、すぐにメールが届きます。
②届いたメールのURLをクリック
メール本文に記載されているURLをコピーして、先程まで使用していたブラウザで表示します。
違うブラウザで表示しようとするとエラーになることがありますので、必ず先ほどメールアドレスを入力したブラウザと同じブラウザで表示してください。
③パスワードの設定
使用したいパスワードを設定し、利用規約とプライパシーポリシーを確認後、「同意して登録」をクリックします。
パスワードは半角英数32文字以上で、他のサイトとは違うものを設定しましょう。
「同意して登録」をクリックするとアカウントの作成は完了です。
基本情報の登録
引き続き、基本情報と出金口座の登録を行います。
基本情報で入力する氏名、住所などは後述する本人確認書類と同じものでなければなりません。
また出金口座は、基本情報で入力した氏名と同じ名義のものしか登録できませんので注意してください。
同じ名義のものであれば、複数の銀行口座を登録することも可能です。
基本情報の入力
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 登録情報の「基本情報」をクリック
- 基本情報を入力
基本情報を全て入力し「変更」をクリックすると入力した情報が登録されます。
【外国PEPsとは】
外国政府などにおいて重要な地位にある人、または過去にそのような地位にあった人、およびその家族。
出金口座の登録
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「登録情報」の「JPY出金口座」をクリック
- 「新規追加」をクリック
「新規追加」をクリックすると銀行口座を入力するポップアップウィンドウが表示されますので、必要事項を入力してください。
複数の銀行口座を登録することも可能ですので、必要に応じて設定してください。
SMSを使った電話番号認証
次に電話番号認証を行います。
SMSで認証を行いますので、SMSが受信できる携帯電話の番号を入力してください。
携帯電話番号の入力
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「本人確認」の「電話番号認証」をクリック
- 携帯電話番号を入力
- 「送信」をクリック
「送信」をクリックすると、認証コードの入力画面に切り替わりますので、携帯電話に届いた認証コードを入力してください。
認証コードの入力
- 「電話番号認証コード登録はこちら」をクリック
- 携帯電話に届いた数字6桁の認証コードを入力
- 「登録」をクリック
本人確認書類の提出
引き続き、本人確認書類のアップロードを行います。
電話番号認証の後の画面で「本人確認画像のアップロードはこちら」をクリックするか、「アカウント」 – 「本人確認書類」をクリックします。
本人確認書類は、
- 在留カード
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポートおよびビザ
のいずれか1点(住所が変更されている場合は裏面も必要)をスマホのカメラなどで撮影し、画像ファイルにしておきます。
上記以外の顔写真のない公的証明書を使用するの場合は、Zaifのヘルプを確認してください。
本人確認書類の提出
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「本人確認」の「本人確認書類」をクリック
- 「ファイルを選択」をクリックして、画像ファイルを選択
- 「アップロード」をクリック
「アップロード」をクリックすると、「アップロードしたファイルで申請する」が表示されるので、そのままクリックします。
これで本人確認書類の提出が終わりました。
数時間でZaifから「本人確認書類の審査が完了しました」というメールが届きます。(営業日のみ)
この後、Zaifから3営業日以内に、はがきが送られてきます。
はがきに本人確認コードが書かれていますので、届いたら「アカウント」→「郵送による本人確認」に本人確認コードを入力してください。
これでZaifの口座開設手順が全て完了です。
2段階認証の設定
2段階認証とは、サインイン時や出金時にID/パスワードでの認証に加えて、セキュリティーコード(確認コード)による確認を行い、第三者による不正を防止するための仕組みです。
2段階認証を設定しておけば、万一 ID/パスワードが流出しても、セキュリティーコードがわからなければ、不正にログインされることはありません。
通常 購入したビットコインやアルトコインは取引所に預けておきますので、セキュリティ上 2段階認証の設定は必須です。
取引所のセキュリティ対策については、以下の記事も参考にしてください。
参考:【コインチェック(coincheck)】利用の注意点。暗号通貨(仮想通貨)取引所のセキュリティ対策やリスク分散は万全に!
Zaifでは、スマホの認証アプリを使った2段階認証が設定できます。
※スマホがない場合は2段階認証を設定することはできません。
Zaifの2段階認証に使える認証アプリは下記に記載のあるものですので、このどれかの認証アプリを予めスマホにインストールしておいてください。
【iOS用のアプリケーション】
・Google Authenticator
・IIJ SmartKey
・Authy
【Android用のアプリケーション】
・Google認証システム
・IIJ Smartkey
・Authy 2
・(Wear対応)Auth2
2段階認証の設定
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「アカウントとセキュリティ」の「2段階認証設定」をクリック
- 「2段階認証の設定を開始」をクリック
QRコードが表示されますので、スマホの認証アプリで読み取って、6桁の確認コード(トークン)を入力してください。
「確認」をクリックすれば設定は完了です。
日本円の入金方法と出金方法
Zaifでビットコインやアルトコインを購入する場合、予めZaifに日本円の入金が必要です。
本人確認が終わると入金が可能になりますので、先に本人確認を完了してください。
ここでは、日本円の入出金方法について説明します。
日本円の入金方法
Zaifで日本円を入金する方法は、「銀行振込」と「コンビニ決済」の2種類あります。
「銀行振込」は銀行の営業時間内に処理されるため、営業時間外に行った手続きは、翌営業日に持ち越されます。
一方「コンビニ決済」は24時間いつでも入金が可能ですが、1回の入金は最高299400円までとなっています。
また、5万円以上 入金する場合、1回につき手数料486円 + 印紙代200円が必要です。
状況に応じて使い分けましょう。
まずは銀行振込での入金方法について説明します。
銀行振込での入金手順
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「入出金と履歴」の「日本円入出金」をクリック
- 「銀行振込による入金」タブをクリック
- 入金金額を入力
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 「入金開始」をクリック
「入金開始」をクリックすると、Zaifへの振込先口座が表示されます。
この口座に先ほど入力した入金金額を振り込みますが、振り込む際には振込名義人を「Zaifに登録したユーザー名 + ユーザー固有の識別コード」に変更する必要があります。
この振込人名義の変更を忘れた場合は、入金が反映されませんので注意してください。
通常、銀行の1営業日以内に入金が反映されます。
銀行の営業時間外は「ただいまのお時間はコンビニ決済入金をご利用ください。」と表示されますが、すぐ下に表示されている「銀行振込による入金を開始する」というリンクをクリックすると入金処理を行うことができます。
コンビニ決済での入金手順
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「入出金と履歴」の「日本円入出金」をクリック
- 「コンビニ決済入金」タブをクリック
- 入金金額を入力
- 「コンビニ決済による入金手続きを開始する」をクリック
入力内容の確認
「電話番号」はコンビニで支払い手続きをする際に必要になりますので、確認画面で間違いがないか確認してください。
間違いがなければ「手続きを続行する」をクリックします。
受付番号の出力
- 手続きをするコンビニを選択
- 「次へ」をクリック
- 「送信」をクリックすると指定のメールアドレスに受付番号が送信される
→受付番号はコンビニでの手続きに必要
上図はローソン・ミニストップ・セイコーマートでの例ですが、ファミリーマートの場合も基本的な操作は同じです。
「完了(店舗画面に戻る)」をクリックして、コンビニの端末で支払票を出力し、レジにて支払いをすれば入金は完了です。
早ければ数分程度で入金が反映されます。
なお、Zaifのコンビニ決済は、セブンイレブンでは手続きができません。
日本円の出金方法
日本円の出金は、出金する銀行口座を予め登録しておく必要があります。
アカウント作成時に銀行口座を登録していますので、今回はその口座へ出金する手順について説明します。
なお銀行口座は、複数登録することが可能ですので、必要に応じて登録してください。
日本円の出金
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「入出金と履歴」の「日本円入出金」をクリック
- 「日本円出金」タブをクリック
- 銀行口座を選択
- 出金金額を入力
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 「出金申請」をクリック
平日であれば12時までの出金申請は、その日の内に処理され口座に振り込まれます。
12時以降や営業時間外の場合は、翌営業日に処理されます。
Zaifでの取り扱い通貨の買い方と売り方
Zaifには「簡単売買」という販売所と、一般的な取引所があります。
販売所はZaifからコインを購入したり、Zaifへコインを売却したりするときに使います。
いつでも簡単にコインを購入することができますが価格は取引所に比べて割高です。
一方、取引所は株の売買のように、買いたい人と売りたい人がそれぞれの価格と数量を提示し、条件があえば売買成立となります。
販売所よりも安く買えます(高く売れます)が、相場の状況によっては希望価格ですぐに購入(売却)できない場合もあります。
販売所は非常に売買が簡単ですので初心者におすすめですが、大量に売買する場合は差額が大きくなりますので、取引所を使ったほうがいいでしょう。
販売所での買い方と売り方
販売所で売買できるコインは、ビットコインとモナコインです。
買いたい数量と価格を入力するだけで、簡単に売買することができます。
例えば、ビットコインを買う場合は、以下のような手順で行います。
ビットコインの売買方法
- ホーム画面右上メニューの「簡単売買」をクリック
- 買いたい数量、または買いたい金額を入力
- 「BITCOINを買う」をクリック
→どちらか片方を入力すると、もう片方は自動計算されます。
左側の青いほうで同様の操作をすればビットコインを売ることができます。
またモナコインについても同じ操作で売買することができます。
取引所での買い方と売り方
取引所での売買は、全て指値で「買い注文」「売り注文」を出すことで行います。(Zaifには指値を指定せずに注文する成行注文はありません)
Zaifの取引所で売買できるコインは、「ビットコイン」「ネム」「モナコイン」「イーサリアム」ですが、「ネムとビットコイン」「モナコインとビットコイン」「イーサリアムとビットコイン」というコイン同士の売買も可能です。
また後述する「リミット」の設定により自動売買で利益確定や損切りを行うこともできます。
操作は全て同じですので、ここでは日本円でビットコインを買う方法について説明します。
なお、「ネム」「モナコイン」などのアルトコインについては、以下の記事で説明していますので参考にしてください。
参考:暗号通貨ランキング【2017年最新版】時価総額と過去1年間の値上がり率を徹底図解!ビットコインやイーサリアム以外も見逃すな!
取引通貨を選択
- ホーム画面右上メニューの「取引」をクリック
- 「BTC/JPY」をクリックし売買する通貨ペアを選択
- ここでは日本円とビットコインの売買を行うので「BTC/JPY」を選択
→初回は上図のように「BTC/JPY」が選択されている。次回以降は最後に選択した通貨ペアが表示される。
コインの売買注文の出し方
- 「現物買い」をクリック
- 買いたい価格を円単位で入力
- 買いたい数量をBTC単位で入力
- 「買い注文」をクリック
これで通常の買い注文を出すことができます。
また「使用残高」をクリックすることにより、数量を「現在の日本円で買える最大数量」に対する割合で指定することもできます。
例えば、日本円を600,000円所持している状態で、買いたい価格を300,000円に設定すると「日本円で買える最大数量」は2BTCとなります。
その状態で使用残高を「50%」で指定すると2BTCの50%が自動計算されて、数量に1BTCが入力されます。
売りの場合や、他の通過ペアでの売買注文も同じ操作で行うことができます。
リミット売り(買い)
「リミット売り(買い)」は、コインの売買注文と同時に、利益確定のための反対売買の指値注文を自動で行う機能です。
例えば上図のように、「1BTCの価格を250,000円」「数量を1BTC」「リミット売りを300,000円」で買い注文を出した場合、この注文で約定した数量のビットコイン分だけ、自動的に指値300,000円で売り注文が出されます。
これにより、相場状況を常に確認できない人でも、相場が上昇した際に自動的に利益を確定することができます。
もちろん「リミット売り(買い)」の指定は任意ですので、指定なし(空欄)でも売買注文を出すことができます。
ビットコインの送金と受け取り方法
1つの取引所だけでなく、複数の取引所を利用する場合は、取引所間でのコインの送金と受け取りも可能です。
取引所間のビットコインの送金は、アカウントごとに用意されているビットコインアドレスを使って行います。
このビットコインアドレスは一人一人の住所のようなもので、コインごとに別々のアドレスが用意されています。
例えば、Zaifの自分のアカウントから、ポロニエックス(米国の取引所)の自分のアカウントにビットコインを送る場合、Zaifの送金処理時の宛先に「ポロニエックスの自分のビットコインアドレス」を指定します。
同じ方法で、どの取引所のどのアカウントにも暗号通貨を送金することができます。
※取引所ごとに送金できる暗号通貨の種類が決まっています。取引所が対応していない暗号通貨は送金することはできません。
Zaifでは、ビットコイン、ネム、モナコイン、イーサリアムの送金と受け取りが可能ですが、操作は全て同じですので、ここではビットコインの送金、受け取り方法について説明します。
コインを送金する方法
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「入出金と履歴」の「BTC入出金」をクリック
- 「BTC出金」タブをクリック
- 送金先のビットコインアドレスを入力
- 出金(送金)金額を入力
- 手数料を入力
- スマホの認証アプリに表示されている認証コードを入力
- 「出金」をクリック
→通常は0.0006BTC
ビットコインの送金の場合、手数料は0.0001BTC以上(0.0006BTC以上推奨)で自由に設定できますが、手数料を低く設定すると送金処理が遅れる可能性があります。
基準のようなものはありませんので、特に理由がなければ0.0006BTCにしておきましょう。
なお、ネムは15XEM、モナコインは0.001MONA、イーサリアムは0.01ETHに固定されています。
送金先のビットコインアドレスを間違えてもキャンセルできませんので、送金前に十分確認しておきましょう。
コインを受け取る方法
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「入出金と履歴」の「BTC入出金」をクリック
- 「BTC入金」タブをクリック
- ビットコインアドレスが表示されるので送金元の取引所の宛先に入力
コインの送金や受け取りにかかる時間はさまざまな影響を受けますので一概には言えませんが、数十分程度はかかる場合が多いです。
Zaifでの信用取引手順
Zaifでの信用取引とは、日本円やコインなどを借り入れ、それを使って売買を行うことです。
借り入れには一定の割合で計算された証拠金が必要で、この証拠金を担保としてZaifから日本円やコインを借りることになります。
Zaifでは証拠金専用の口座があるわけではなく、信用取引注文を出したタイミングで口座残高から自動的に証拠金が差し引かれ、決済完了時に返却されます。
また、信用取引の注文時に日本円が不足している場合は、コインを証拠金として使うこともできます。(コインによって証拠金にできるレートが決まっている)
レバレッジは7.77倍まで利用することができますが、証拠金維持率が30%を下回った時点でロスカットが発生しますので注意が必要です。
信用取引でのコインの売買方法
信用取引で売買できるコインは、ビットコイン、モナコイン、イーサリアムですが、操作自体は同じですので、ここではビットコインの信用取引手順について説明します。。
取引通貨を選択
- ホーム画面右上メニューの「取引」をクリック
- 「BTC/JPY」をクリックし売買する通貨ペアを選択
- ここでは日本円とビットコインの信用取引を行うので「BTC/JPY」を選択
コインの売買注文の出し方
- 「信用買い(信用売り)」をクリック
- 1BTC辺りの価格を入力
- 買いたい(売りたい)数量を入力
- 「信用買い(信用売り)」をクリック
リミット売り(買い)とストップ
「リミット売り(買い)」と「ストップ」は、信用取引においては重要です。
「リミット売り(買い)」は現物の売買時にも説明した通り、「利益確定のための自動売買」の設定です。
「ストップ」は信用取引固有の設定で、こちらは「損切り」の設定です。
両方とも、新規の売買注文時に設定しておけば、その後 自動で決済注文が出るようになっています。
【例】
価格 172000円
数量 0.01 BTC
リミット 200000円
ストップ 160000円
—–
上記で信用買い注文を出して約定した場合、そのまま価格が上昇して200000円になれば利益確定の決済売り注文が、価格が下落して160000円になれば損切りの決済売り注文が、それぞれ自動で出されます。
相場を常に確認できない場合に予め設定しておくことで、確実に利益確定が行えたり、一定以上の損失を出さないようにしたりすることができます。
もちろん「リミット売り(買い)」と「ストップ」は任意ですので、空欄でも取引自体は可能です。
また、注文後に変更することもできます。
初心者にも評判の「Zaifコイン積立」
Zaifには、他の取引所にはない「Zaifコイン積立」というサービスがあります。
これは「取引所での売買はめんどう」「暗号通貨を金やプラチナのように積み立てしたい」という人のためのサービスで、毎月一定額を銀行口座から引き落とし、自動でコインを買い付けてくれます。
買い付けは「ドル・コスト平均法」で行い、相場が上がったときは少ない量を買い、相場が下がったときには多くの量を買いますので、ローリスクで長期的・継続的な投資を行うことができます。
また、金額は最低1,000円以上(1000円単位 最大100万円)で「ビットコイン」「モナコイン」「ネム」をそれぞれ別々に設定することができますので、いろいろな状況に合わせた積立が可能です。
さらに、申し込みは全てオンラインでできるため、銀行印やさまざまな書類を提出する手間も必要ありません。
それでは、「Zaifコイン積立」の手順について説明します。
コイン積立の申し込み
- ホーム画面右上メニューの「アカウント」をクリック
- 「コイン積立」の「コイン積立の申し込み」をクリック
- 利用規約にチェック
- 「口座振替手続きを開始する」をクリック
この後、引き落としを行う銀行を選択し、それぞれの銀行のホームページで必要な手続きを行います。
各銀行での手続きが終われば、Zaifの画面に戻りますので続けて積立金額を設定します。
積立金額の設定
- 各コインの積立金額(購入金額。日本円で指定)を設定
- 「設定変更を保存する」をクリック
これで、毎月一定額が銀行から引き落とされ、指定した金額分のコインが自動で購入されます。