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Telegram(テレグラム)の独自通貨であるGram(グラム)は、ICOで17億ドル(約1,800億円)を調達したことで有名な仮想通貨です。
今年の7月には一般販売がされ、再び注目を集めていました。
そんなGram(グラム)が予定されていた10月31日よりも早くリリースすることを計画しているということで話題になっています。
テレグラムはTON(Telegram Open Network)と呼ばれるブロックチェーンの公開テストを9月1日に開始することも発表しており、動きが活発になっていることからも、Gram(グラム)のリリースが近いことが伺えます。
ここではテレグラムの独自仮想通貨Gram(グラム)とはどんな仮想通貨なのか?
また、TONと呼ばれるブロックチェーンテストの公開テストについて最新情報お伝えしたいと思います。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
テレグラムの独自仮想通貨Gramとは?
Gram(グラム)はチャットアプリTelegram(テレグラム)が発行する独自の仮想通貨です。
ビットコインと同じように非中央集権なシステムで運用され、テレグラム社はGramの管理を行いません。
仮想通貨ユーザーであればTelegramを利用している方が多いかもしれませんが、国内ではまだなじみの薄いアプリかと思います。
しかし、世界的に見ると2億人以上のユーザが利用しており、世界最大級のチャットアプリになっています。
2018年にはICOで1,800億円を調達して、今年2019年7月には一般販売が行われて注目を集めました。
その後、2019年10月31日にリリースが予定されていましたが、今回、それよりも早くにリリースされる可能性が出て来ており、再び注目を集めています。
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TONの公開テストが開始
2019年9月1日にTON(Telegram Open Network)ブロックチェーンの公開テストが開始されることが明らかになりました。
この公開テストではTONのコンセンサスメカニズムとシャーディングスキームもテストできるということです。
テレグラムは、今後2ヶ月以内にTONブロックチェーンのネイティブトークン「GRAM」を送信する準備ができたことを投資家たちに通知しています。
すでに2億人以上のユーザーがGRAMウォレットにアクセスできるように計画を進めているということです。
また、TON用の製品とサービスを構築しているTON Labsは、イーサリアムのdAppsへの対応を可能にして、イーサリアム開発者がコードをTONに移行するのを支援するツールにも取り組んでいるということです。
GramとTONの違い
最後にGram(グラム)とTON(Telegram Open Network)の違いがわかりにくいと思いますので、簡単に説明しておきます。
まず、TONはネットワークの名前になります。
そして、GramはTON場でやり取りされる仮想通貨です。
なので、Gramが配布されるのは必然的にTONが公開された後になります。
TONはネットワークの名前。
Gramが仮想通貨という風に覚えておきましょう。
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