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リップル社主催の国際カンファレンス「SWELL2019」が、11月7日、8日にかけてシンガポールで開催されます。
リップルCEOのガーリング・ハウス氏がオープニングスピーチを行うのは日本時間の11時半からで、12時から最初の講演がスタートする予定です。
毎年、リップルのSWELLは価格高騰に繋がる重要なイベントの1つになっています。
9月の後半からリップル社は企業買収や提携を積極的に行っており、現在、ジワジワと価格を上げてきている状況です。
今回のSWELL2019でも重要発表があればXRPの価格高騰に繋がると思います。
ここではSWELL2019はいつ開催されるのか日程や詳細を説明します。
また過去のチャートからXRPの価格に与える影響についても解説していきたいと思います。
SWELL2019のゲストスピーカー
SWELL2019のゲストスピーカーは3名です。
カマル・クァディル氏
急成長を見せるバングラデシュのモバイル金融サービス「bKash」のCEO。
発展途上国向けeコマース市場「CellBazaar」を設立。
チャン・ヘンチー大使
大統領評議会のメンバーで、シンガポール外務省で大使を務めている。
シンガポールの米国大使で国連代表者。
ラグラム・ラジャン博士
前インド準備銀行総裁。
シカゴ・ブース金融学教授でIMF(国際通貨基金)チーフエコノミスト。
クリントン元米大統領などを豪華ゲストを招いたSWELL2018と比べると若干インパクトのないゲストになっています。
しかし、過度な期待でイベントに合わせて思惑買いばかりが先行すると、期待に届かなかった場合の反動が大きくなる傾向があるので、今の状況からすれば好都合だと考えることもできます。
XRPへの価格の影響
低迷するアルトコイン市場において、SWELL2019の影響は限定的との見方も強くありますが、過去の値動きはどうだったのでしょうか?
SWELL2017とSWELL2018のイベント前後の値動きを見ていきたいと思います。
SWELL2017
SWELL2017では当日のカウントダウンに合わせて一時高騰を見せています。
その後、リップル社が保有する630億XRPのうち90%の550億XRPがロックアップすることを発表して高騰に繋がっています。
SWELL2018
SWELL2018ではイベント1ヶ月前から価格が急騰しています。
SWELL開幕にかけて10%以上下落するも、初日の発表でxRapidの商用化が発表されると、一下落前の水準まで値を戻すなど強い値動きを維持。
しかし、その後ジワジワと下落方向に傾いています。
SWELL2019でXRPが高騰する可能性は?
リップル社は10月に入り、企業買収や提携を積極的に行っています。
また、カナダの大手仮想通貨取引所CoinFieldがXRP台帳に基いた大型プロジェクトを計画していることも発表しています。
これらの材料により、現在価格をジワジワと上げてきている状況です。
SWELL2019に向けて、今後も何らかの発表が活発に行われることが予想されます。
もし、SWELL2019で良い材料が発表されれば、価格が急騰する可能性は十分にあると思います。
ただし、SWELL2019までに期待上げして、事実売りや狼狽売りで暴落する可能性もあるので、そこは注意しておきましょう。
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