この記事の【目次】
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スマートフォンは今や、手から離せない日常生活において必要不可欠なものになってきています。
そんな、日頃必ず持ち歩いているスマートフォンで仮想通貨を用いた取引、決済を行うことが可能になるならば、とても便利なことだと思いませんか?
この願望を現実に変えてくれる、斬新なプロジェクトを進めているのがSIRIN LABS(シリンラボ)です。
仮想通貨シリン(SIRIN LABS Token)とは?
(1分52秒 の紹介動画。音声が出ます。)
シリン(SIRIN LABS Token)の通貨単位はSRNで、発行枚数は5億7300万枚です。
また、シリンはイーサリアム(ETH)のERC20トークンとして発行されています。
SIRIN LABS(シリンラボ)はスイスの企業であり、既に「SOLARIN(ソラーイン)」というスマートフォンの開発実績があります。
このSIRIN LABSが目標としているのは、ブロックチェーン技術を用いたスマートフォンを開発し、完成させることです。
それが、スマートフォン「FINNEY」(フィニー)なのです。
スマートフォン「FINNEY」とは?
FINNEYは既に事前予約を開始しており、予約台数は25万台を突破しています。(2018年4月時点)
また、発売予定日は2018年10月となっています。
このFiNNEYの広告塔には、世界的にサッカーで有名なリオネル・メッシ選手を起用しています。
さらに、FINNEYは世界8ヶ国に店舗オープンすることを発表しています。(ニューヨーク、ソウル、ベルリン、テルアビヴ、東京、カザフスタン、ベトナム、トルコ)
さて、このFINNEYですが、スマートフォンに決済機能を搭載しています。
それにより、今までの仮想通貨と比べても、よりスピーディな取引が可能になります。
さらに、FINNEYは「BlockShield」によって、高い安全性を実現しています。
「BlockShield」とは?
FINNEYはAPPLICATION LAYER、OS LAYER、BOOT LOADER,HARDWAREという複数の保護層により、管理されています。
この中で、HARDWAREの保護層に、ハードウェアウォレットが内蔵されています。
これにより、オフライン上での仮想通貨の管理(コールドウォレット)が可能になるのです。
マーケットプレイス「DApps Store」
SIRIN LABSは、DApps Storeというマーケットプレイスを開発し、FINNEYで使用できるようにしています。
App Store、Google Play Storeなどと同じようなものを想像してもらえると、わかりやすいと思います。
しかし、App Store、Google Play Storeは、共に中央集権型の管理を行っているため、言い換えればApple、Googleの管理のもとで機能しています。
このDApps Storeでは分散型アプリケーションが可能になるため、特定企業などの監視がなく、ブロックチェーンが用いられた便利なアプリが、次々と使えるようになると言われています。
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仮想通貨取引所での買い方
SRNは、HuobiやLiqui、Upbitなどいくつかの海外取引所に上場していますが、購入するなら、やはり取引量が最も多いBittrexがおすすめです。
ここでは、BittrexでのSRNの買い方について解説していきます。
Bittrexのアカウントを作っていない場合は、以下の記事を参考にしてください。
参考:bittrex(ビットレックス)【登録方法(口座開設)】徹底ガイド。仮想通貨の買い方や送金・入出金方法をわかりやすく解説!
SRNの購入手順
Bittrexは海外の取引所なので、直接日本円で購入することはできません。
なので、
- 予め日本の取引所でビットコインを購入
- それをBittrexに送金
- そのビットコインでSRNを購入
という手順で購入します。
Bittrexでは、ビットコインだけではなく、イーサリアムでもSRNを購入することができます。
BittrexでのSRNの買い方
ここでは、Bittrexに既に購入のためのビットコインが入金されているものとして解説します。
- ログイン後「BITCOIN MARKETS」の検索ボックスに「srn」を入力
- 「BTC-SRN」をクリック
イーサリアムでSRNを購入する場合は、「ETHEREUM MARKETS」の検索ボックスに「srn」を入力します。
BTC-SRNのチャートが表示されますので、下にスクロールして、注文パネルを表示します。
- 購入数量を入力
- 購入価格(レート)を入力
- 「Buy Sirin Token」をクリック
→売買板の価格をクリックすることでも入力することができます。
これで買い注文を出すことができました。
あとは、約定するのを待ちましょう。
注文のキャンセルは、さらに下にスクロールしたところに表示されている「MY OPEN ORDERS」で行うことができます。
シリン(SIRIN LABS Token)の今後の将来性
シリン(SIRIN LABS Token)は、SIRIN LABSが発行しているトークンです。
そのSIRIN LABSは「FINNEY」というブロックチェーン内蔵型のスマートフォンの完成を目標としています。
シリンの価値は、当然このFINNEYの売れ行きに左右されます。
さらに、通貨SRNを、FINNEYのサービスの一環で用いることが可能であるため、FINNEYを使うユーザーが増えることで、ますます価値が上昇することが見込まれます。
では、シリンの将来性について見ていきましょう。
様々な企業との提携
SIRIN LABSは現時点で、様々な企業と提携をしています。
Status(ステイタス)
Status(ステイタス)は現在まだ開発中のイーサリアムウォレットです。
このイーサリアムウォレットは同じERC20トークンとの交換も容易にできるようになり、とても便利です。
Bancor(バンコール)
Bancor(バンコール)は、分散型取引所の一つです。
Bancorは、売買価格を自動的に決めることで、売り手と買い手の希望価格が、一致していなくても取引を可能にします。
Bancorは主にマイナートークンによる取引において、とても大きな役割を果たします。
というのも、マイナーコインは取引量が少なく、売り手と買い手の価格が、中々一致しないことが少なくありません。
しかし、Bancorが間に入ることによって差額を補ってくれるため、スムーズな取引が可能になるのです。
つまり、FINNEY上で取引所を間に挟むことなく、SRNと他の仮想通貨が取引できるようになるということですね。
Huawei
Huaweiは世界的に有名な携帯電話メーカーです。
このHuaweiはブロックチェーン技術に関心を持っており、近い将来、SIRIN LABSとの共同開発などが行われる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
Cardano(カルダノ)
Cardano(カルダノ)は2017年に発表され、上場後にはおおよそ100倍の値上がりを記録した、仮想通貨ADAの開発元です。
このCardanoはイーサリアムを超える現代に適したスマートコントラクトを開発していますので、将来的にはシリンにも同じような機能が搭載されるのかも知れません。
FINNEYの今後
ブロックチェーンが実装されたスマートフォンは、現時点でまだ発売されていません。
つまり、FINNEYは世界初のブロックチェーンスマートフォンということになります。
また、FINEYは「SIRIN OS」という独自開発のOSを使用しています。
この「SIRIN OS」は、すでにGoogleの認可を受けており、FINNEY以外にも導入できるようになっているため、様々なスマートフォン上で「SIRIN OS」が稼動するようになる可能性が高いです。
また、FINNEYのスペックはiPhone10相当と言われており、値段は999$(約11万円)です。
50シリンを保証金として支払うことで、10%オフでFINNEYを予約購入することも可能です。
2018年10月の発売日が待ち遠しいですね。
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