この記事の【目次】
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最近、VERGE(ヴァージ)という仮想通貨の価格が、2017年12月の1か月で、30倍以上になったと話題になっていますね。
2017年1月から考えると、なんと、10000倍以上になっています。
1年で、1万円が1億円になっているわけですから…凄い話です。
そのVERGE(ヴァージ)という通貨についてなのですが、なんと、関係が深い仮想通貨が存在します。
それが「SHIELD(XSH)」という仮想通貨です。
まだまだ、ただの草コインですが、将来性に期待できそうな通貨ですので、今回、紹介しておきたいと思います。
仮想通貨SHIELD(XSH)は、VERGEからの派生コイン!
(48秒 の紹介動画。音声が出ます。)
冒頭でも少し話をしましたが、SHIELDは、VERGEと深い関係を持っています。
実際、2017年12月にVERGEが高騰した際、SHIELDも後を追うかのように高騰しました。
12月26日現在のSHIELDの価格は、VERGEの半分と言ったところです。
そして、気になる関係性についてですが、ネットでは「VERGEのハードフォークだ」という声もありますが、実際には、ハードフォークではなく、VERGEの開発ソースからの派生というのが、正解です。
つまり、過去も未来も、VERGEとSHIELDは、全く別物で、ただ、元が同じ仕組みで作られているということなのですね。
なので、見方によっては、SHIELDは、VERGEの改造版と言ってもよいのかもしれません。
では、次に、このようなVERGEから派生してできた「SHIELD」という通貨について、説明していきたいと思います。
このSHIELDは、世の中にあるソーシャルメディア全てで、P2P決済を行うことができる通貨になるということを目的としています。
ツイッターでは「tipmona」「tipnem」など様々な通貨のやり取りをすることはできますが、Facebookでも同じことができるかというと、できません。
SHIELDでは、各SNSメディアとのインターフェイスを持つことによって、ほぼ全てのSNSで、支払いや送金をできるようにしていきたい、ということなんですね。
そして、このSHIELDの仮想通貨としての特徴は、以下の3つになります。
- 匿名性
- 送金スピード
- 量子コンピュータ対策
匿名性と送金スピードについては、もともとVERGE(ヴァージ)が得意としている特徴ですので、それを継承しています。
そして、SHIELD独自の新たな特徴として注目すべきなのが「量子コンピュータ対策」です。
特徴の1つである「量子コンピュータ対策」とは?
はじめに、量子コンピュータというものについて、説明しておきたいと思います。
量子コンピュータとは、以下のように定義されています。
量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するとされるコンピュータ。
n量子ビットであれば、2のn乗の状態を同時に計算できる。
Wikipediaより抜粋
「一体何を言っているの?」という感じかと思います。
つまり、今のコンピューターは、全て「0」と「1」の2値の数字の羅列で動いています。
なので、一度に何かの処理をしようとすると、かならず、この「0」か「1」という情報を1つ1つ読み込んで処理をさせないといけないわけです。
しかし、この量子コンピュータでは、処理する際に「0」と「1」の2値を、n乗で同時に処理をできるようになります。
量子コンピュータの専門ではありませんので、現実的にどのくらい早くなるのかというところまでは説明できませんが、兎にも角にも、今まででは実現不可能とされていたくらいの処理スピードが簡単に実現できてしまうということなんですね。
では、次に、なぜ、量子コンピューターに対して対策をしないといけないのか…ということについてですが、今のブロックチェーン技術で使われている暗号技術は、この量子コンピュータを使用すると、簡単に解けてしまう可能性が高いと言われています。
つまり量子コンピュータが完成した時代には、今のブロックチェーンの暗号は、暗号化の意味をなさず、量子コンピュータ対策がされていない通貨は、全て「機能停止」をせざるを得ない状態になってしまうということです。
現時点では、量子コンピュータの開発が実施されているのは確かですが、本当に、近い将来 実現するのかどうかは分かりません。
しかし、5年から10年で完成するとの噂もあります。
では、SHIELDの話に戻りますが、SHIELDは、「Lamport Signature」という暗号技術(署名技術)を使用しており、この技術は、量子コンピュータによる脅威にも耐えられると言われています。
「SHIELD(盾)」という名前は、匿名性でのプライバシー保護の意味だけではなく、量子コンピュータからの保護という意味でも付けられているのでしょう。
なお、RoadMap上では、量子コンピュータ対策は、2018年中に完成させる予定となっています。
なお、ここまで、SHIELDの凄い特徴ばかり伝えてきましたが、現時点では、草コインの1つでしかありません。
実際に、この通貨が世の中に必要とされるのかわかりませんし、そもそも、RoadMapの通りに開発が進むのかどうかも分かりません。
そのため全力投資ではなく、どちらかというと、少額で「夢」を買うタイプの「投機」として考えてください。
ただし、将来を考えた場合、とても面白い通貨であるのは、間違いないでしょう。
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取扱い取引所と買い方を紹介。
SHIELDは、残念ながら有名どころの取引所では、取り扱われていません。
現在取り扱われている取引所は、以下の3つです。
- Stocks.exchange
- Tradesatoshi
- Coinsmarkets
この中では、断トツに「Stocks.exchange」が取引量が多いため、この取引所での買い方を説明していきます。
※かなり小さな取引所ですので、大金を置くことはおススメしません。
派生元のVERGEが上場しているBINANCEは、投票で上場通貨が決まりますので、もし、SHIELDも話題になれば、今後、上場の可能性は、あるかもしれませんね。
「VERGE」に興味のある方は、BINANCEで購入できます。
※今回紹介している「SHIELD」は、今現在は「BINANCE」で取り扱いされていませんので、お間違えのない様にしてください。
参考:Binance(バイナンス)取引所の登録方法(口座開設)や使い方を解説。日本語対応されて仮想通貨トレードがとても簡単!
Stocks.exchangeのアカウント登録
まず「Stocks.exchange」の公式サイトにアクセスしてください。
- Emailアドレスを入力し、「GET STARTED!」をクリック
- Emailアドレスを入力
- ユーザーネームを入力
※既に使われているユーザーネームは使えません。 - パスワードを設定
- 再度パスワードを設定
- 「I’m not a robot」にチェック
- 規約の同意にチェック
- 「SUBMIT!」をクリック
- 上図のようなメールが届くので、「ACTIVATE YOUR ACCOUNT」をクリック
Emailが届くまで、時間がかかることがあります。
もし、いつまで経ってもメールが届かない場合は、一度ログインすると、右上に「Email再送信」のメッセージが出ますので、そこのリンクをクリックしてください。
メールが、もう一度送信されます。
メール承認後、ログインすると2段階認証の画面が表示されます
- QRコードを認証アプリで読み込み、アプリに表示された6桁の数字を入力
- 「ENABLE 2FA」をクリック
入金方法
- 「EXCHANGE」をクリック
- Emailアドレスとパスワードを入力
- 「SIGN IN」をクリック
- 認証アプリの6桁の数字を入力
- 「CONTINUE」をクリック
- 「WALLETS」の「Manage」をクリック
- 入金対象の「DEPOSIT」をクリック
- 「Doposit Address」をクリック
- 表示されたアドレスに送金
購入方法
- 「XSH」と交換する通貨を選択
※XSHは、BTC、ETH、LTCの3つで交換が可能。 - 一覧から「XSH」をクリック
- 購入数量を入力
- 購入価格を入力
- 「BUY XSH FOR XXX」をクリック
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