PGC(フィリピングローバルコイン)という仮想通貨が話題!日本企業「デジタルカレンシー」発行で、韓国取引所上場も決定。

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フィリピンという国をどれだけ知っていますか?

「フィリピン」 = 「セブ島」 = 「リゾート地」 = 「優雅な暮らし」

というイメージを持っている方がいるかもしれませんが、実際フィリピンは「貧富の差が激しい」という問題を抱えています。

富裕層の地域の外には、ストリートチルドレンが住む地域もありますし、ゴミ山の中で生活してる人もいるのです。

そのため、フィリピンの方は、基本、家族や友達と過ごす時間をとても大事にする傾向があるのですが、海外に出稼ぎに出ている人がたくさんいます。

最近、そのような状況を少しでも改善したいという思いから作られた仮想通貨「PGC(フィリピングローバルコイン)」が話題に上がっていますので、紹介していきたいと思います。


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「PGC(フィリピングローバルコイン)」とはどのような仮想通貨か?

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このPGC(フィリピングローバルコイン)は、主に2つのことを目的に作られた仮想通貨です。

海外送金を安価・高速化

フィリピンは、なんとGDPの10%をOFW(Overseas Filipino Workers)、つまり海外へ出稼ぎに出ている労働者によるものが占めているのです。

日本でもフィリピンの方が、働いているのを良く見かけますよね!

例えば、日本で働く労働者が、フィリピンの家族に毎月2万円の送金(日本郵便を使用)をしようとしたとします。

条件によって異なるのですが、フィリピンの住所(銀行口座ではない)に直接送ろうとすると、1回につき2500円の手数料として取られてしまいます…

2万円だと、1割以上ですよね。

これは「1回につき」なので、1万円でも同じ2500円取られてしまいます。

このように、日本では海外送金の手数料を気にする機会は、ほとんどありませんが、フィリピンにとっては、生活を左右する重大な問題なのです。

そこで、このPGC(他の仮想通貨でも同じですが)を使用することによって、数百円、もしかすると数十円で済むようになるかもしれません。

送金手数料が安くなれば、それだけ生活に使えるお金が増えるわけです!

また、日本からフィリピンに送ると到着まで、5日から10日かかります。

最近、ビットコインの送金が行われるまで1日かかった…など送金遅延が問題になっていますが、それでも、まだ、法定通貨の海外送金と比べるとメリットがあると言えますね!

因みに、このPGCは、イーサリアムベースの通貨で、承認アルゴリズムは、5分に1回のPoWが採用されています。(ビットコインは10分に1回のPoW)

マイクロファイナンス

PGCののもう一つの目的は「マイクロファイナンス」を根付かせることです。

マイクロファイナンスとは、以下のように定義されています。

マイクロファイナンス(Microfinance)は、貧困者向けの「小口(マイクロ)金融(ファイナンス)」の総称。

マイクロクレジット(小口融資)のほか、マイクロインシュアランス(小口保険)など、様々なサービスがある。

マイクロファイナンスの特徴は、他の金融と比較して貧困緩和と事業収益の両方を追求していることが挙げられる。

wikipediaより抜粋

冒頭でも話をしたように、フィリピンは、社会問題となるほど貧富の差が激しい状態です。

一般的な銀行は「信用」が無ければ、お金を貸してくれません。

その為、お金を借りるためには、金利の高い非合法の高利貸しから借りるしかないのです。

また、日常の生活の中でも「まとめ買い」した方が、何でも安くすみます。

しかし、貧困層の方は、まとめ買いする資金を持ち合わせていないため、どうしても少しずつ割高の物を買い、自転車操業のような生活をせざるを得ないのです。

そこで、このマイクロファイナンスです。

マイクロファイナスは、貧困者向けに融資や保険を提供し、団体によっては、お金の稼ぎ方や返済の方法などの支援をします。

このように、「融資」「返済」を繰り返しながら、経済的な課題を解決し、徐々に自立していってもらうということを目的としているのです。

つまり、「貧困緩和」と「事業収益」の両方が目的ということです。


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日本企業「デジタルカレンシー」と政府関係者企業が発行元!

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PGC(フィリピングローバルコイン)は、フィリピンの実業家「エマニュエル・ドゥテルテ」氏が経営する企業と日本の企業「デジタルカレンシー株式会社」が合弁会社として設立した「J-PGC」という企業が発行元です。
※J-PGC:Japhili-PGCの略で、「Japhili」とはジャパンとフィリピンのこと

そして、この「エマニュエル・ドゥテルテ」氏は、現大統領であるドゥテルテ大統領の弟であるとのことです。

これは、かなりインパクトのある情報ですね。

また、フィリピンで、証券などの販売を行うために必要な、

  • BSPライセンス
  • SECライセンス

という「中央銀行」と「証券取引委員会」の承認を申請中とのことです。

デジタルカレンシーとはどのような企業か

日本企業「デジタルカレンシー」についても説明しておきたいと思います。

デジタルカレンシーは、スウェーデンのストックホルムに300坪のマイニングセンターの設置を検討しており、イーサリアムのマイニング事業を積極的に展開しています。

また、このデジタルカレンシーは、クレコインクラブ株式会社とクレジットコインジャパン株式会社という2つの会社を持っています。

このクレジットコインジャパンは、過去、ベネフィットクレジットコイン(BCC)という仮想通貨も発行しているようです。

このベネフィットクレジットコインは、東京ゲートウェイという取引所へ上場していますが、金融庁に仮想通貨交換業者として、まだ承認は下りていないようですね。

もし、東京ゲートウェイが認められれば、ベネフィットクレジットコインもホワイトリスト入りとなるのかもしれません。

ただし、ベネフィットクレジットコイン自体は、ホワイトペーパーなどの詳しい情報も公開されておらず、「あまり評判の良いコインではない」との噂もあります。

PGCの今後(韓国取引所上場が濃厚)

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このPGCは、既に韓国取引所への上場が濃厚とされています。

その後、香港、日本、フィリピンの順で、上場を予定しているとのことです。

現在、プライベート(プレセール)が実施されているとのことで、一般ICOは、3月16日から行われる予定です。

ただし、今現在では、ホワイトペーパーや通貨の購入方法などは、一般に公開されてはいません。

さて、少し話が変わりますが、フィリピン発行の仮想通貨というと昨年から話題の仮想通貨「NOAH COIN(ノアコイン)」があります。

今回紹介したPGCもNoaCoinも共に、フィリピンの貧困層に元気を与えたいという目的のプロジェクトです。

インターネット上では、NOAH COINは「政府非公認」、PGCは「政府公認」と噂になっていますが、PGCについて、実際に政府から公表されたわけではありませんし、ライセンスも申請中であり、実際に取得できたわけではありません。

そのため、今時点では、「PGC」「NOAH COIN」、どちらが良いコインであるかを、判断することはできません。
※NOAH COINも返金騒動から再度、活動を再開しています。

また、今の仮想通貨業界では、仮想通貨の価格が値上がりしたからと言って、全て「良いコインである」とも言えません。

このどちらが良いコインであるかは、数年後、本当にフィリピンの貧困層を救えたコインということになるでしょう。

今後もこの2つの仮想通貨については、情報を追っていきたいと思います。


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