この記事の【目次】
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MOLDのICOは終了しました。
昨今、あっちを見ても「ICO」、こっちを見ても「ICO」と、世の中はICOだらけ。
「ICOに投資したいけど、何が何だかよくわからない」
そんな人にピッタリなのが、この「MOLD」(モルド)です。
特にゲーム好きであれば、このICOは単なる売買益を得る手段にはとどまりません。
配当や、配当の分配先を決める投票権も貰えるのです。
そして何より、ゲームのフレームワークへの投資ですので、非常に馴染みやすくわかりやすいのも特徴です。
「上場後もコインを売却するのは勿体ない」、そう思わせる「MOLD」に是非 参加してみてください。
MOLD(モルド)とはゲーム開発のためのプラットフォーム
MOLDはゲーム内通貨とアイテム(武器や防具など)を、トークン化してイーサリアム上で取引するためのプラットフォームです。
堅苦しくて分かりづらいですが、ゲーム内通貨としてmoldcoinを発行し、ゲーム内のアイテムと交換(売買)できるようにする仕組み、と言えば少しは馴染みやすいと思います。
世に既存するゲームの中で使用される通貨は、もちろんそのゲーム内でしか使うことができませんよね?
MOLDは、このゲーム内通貨を拡張し、仮想空間内に「第二の世界を構築する」ことを目的とした、画期的なシステムなのです。
MOLDについては、こちらの動画でも紹介されています。
暗号通貨moldcoinがゲーム内通貨として使われる
ICOの時にmooldcoinは発行されますが、ICOに参加しなかった一般の人はどうやって手に入れるのか?
それには、3つの方法があります。
- ゲーム内でアイテムを売却する
- 他のユーザーからもらう
- 暗号通貨取引所で買う
ゲーム内通貨だったら、アイテムを売却すればもらえるのは当たり前ですね。
他のユーザーからもらうのだって、別に真新しいところはありません。
では「暗号通貨取引所で買う」はどうでしょうか?
moldcoinは法定通貨と交換も可能
moldcoinは実は、暗号通貨取引所で購入することができるのです。
8月23日現在では、どの取引所で扱うか、など詳細は発表されていませんが、moldcoinを買える通貨はホワイトペーパーには、ちゃんと書かれてます。
それは、イーサリアム。
なんとイーサリアムでmoldcoinを購入することができるのです!
そして、もっと凄いのが、逆にmoldcoinをイーサリアムに両替することもできるのです。
これって凄くないですか?
例えば、ゲームをしまくって、レアアイテム集めて、それを売却してmoldcoinを集めれば、イーサリアムを経由して日本円に換金することができるのです。
ゲームをやりながらアルバイト。
そんなこともできるかも知れませんね。
現在でもRMT(Real Money Trading)と呼ばれる、ゲーム内通貨と法定通貨の取引があります。
ただし、既存のゲームでは、多くの場合 RMTはゲーム運営会社が禁止しています。
この「MOLD」はイーサリアムを経由して法定通貨と両替できますが、実は最近 他のICOでもイーサリアムを利用した案件が増えているんですよね。
これってイーサリアムの値上がりが期待できる反面、売買や送金がいままで以上に混雑するはず…。
ICO混雑時にはトラブルがつきものなので、必ず国内最大手であるビットフライヤーとコインチェックの2口座を準備しておきましょう。
口座開設がまだの人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
参考:コインチェックの口座開設方法や本人確認登録の流れを紹介!豊富なアルトコインの取り扱いが初心者にオススメ!
参考:ビットフライヤー取引口座の作り方(口座開設)を紹介。入出金方法や反映時間、信用取引まで徹底解説!
ゲーム内のアイテムも全てトークン化
MOLDを利用したゲームの場合、ゲーム内通貨だけではなく、アイテムも全てトークン化され、暗号通貨の分散ネットワーク上で管理されます。
トークン化されるということは、暗号通貨と同じ仕組みで流通しますので、ユーザー同士のアイテム交換も自由に行うことができますね!
みんなで決める分配投票システム
もう1つ、MOLDの画期的なシステムとして「分配投票システム」があります。
これは何かというと「利益の分配先を決める投票権」です。
moldcoin所有者(1mold = 1票)が、3ヶ月に一度、MOLDのプラットフォームから得た利益の分配先を、
- 配当
- ゲーム内開発支援
- ゲームの広告
- 保守
- 貯蓄
- 利益
→moldcoin所有者に分配
→次回の投票まで持ち越し
→MOLDの開発チームの利益とする
このどれかに投票することができるのです。
株でいうところの「議決権」に似た仕組みですね。
つまり、moldcoinをたくさん持っていれば、それだけ自分の意見が通りやすくなります。
まさに「ゲーム開発の経営の一部に参画できる」と言っても過言ではありません!
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クラウドセールの開催要項
8月20日にMOLDの公式サイトと同時に公開されたホワイトペーパーを元に「moldcoinの発行総数」と「クラウドセールの開催時期(開催期間)」について見てみましょう。
ここでも独自のシステムが取り入れられていますよ。
moldcoinの発行総数
moldcoinの発行総数は、25億moldに決められています。
その内、2億moldは既に2016年に実施された非公開のβクラウドセールで発行済み。
また3億moldはMOLD開発チームに割り当てられますので、残る20億moldが今回のプレセールで発行される数量ですね。
気になるお値段ですが、これは購入時期によって違います。
開催時期と開催期間
MOLDのクラウドセールは10月1日から開始されています。
1期から3期と3つの期間に分けられていて、それぞれmoldcoinの価格が違います。
1期(5日間) 1ETH = 15000mold
2期(10日間)1ETH = 12000mold
3期(85日間)1ETH = 10000mold
これはどう見ても、10/1の開始から5日以内に購入したほうがお得でしたが、期間が終わってしまってはそもそも買えなくなるので、1期、2期で購入していない方は3期で買いましょう。
ただ、先述した通り、発行数が20億moldに固定されていますので、このクラウドセールは売り切れた時点で終了です。
まさに現実社会の「セール」と同じですね!
なお、仮に3期目が終わっても売れ残った場合は、それまでに購入した人のmold保有数に応じて分配されます。
しかしながら、今のペースであれば、まず間違いなく売れ残らないでしょう。
今後、moldcoinの価値は上がるのか?
一番気になるのが、「クラウドセール終了後、上場したら価格は上がるのか?」ということ。
暗号通貨に限らず、全てのモノの価格は需要と供給で決まります。
MOLDのクラウドセールで発行されるのは20億moldと固定されていますので、その20億moldをいったいどれくらいの人が欲しいと思うか?ですね。
その前に、まず大前提としてICOで集めた資金はMOLDの開発のために使われますので、最悪ケースとして「開発がうまくいかずに上場できないまま終わる可能性も0ではない」ということを認識しておく必要がありますね。(MOLDに限らず、ICOとはそういうもの)
しかし、MOLDについては公式LINEで「台湾の取引所である「亞洲數字貨幣交易所(アジア暗号通貨取引所) 」にてmoldcoinが上場することが決定いたしました。今後は、中国や日本における他取引所にも積極的にアプローチしてまいります。」との発表がありましたので、一安心ですね。
これらを踏まえた上で、moldcoinを持つメリット、
- ゲーム内通貨として使用できる
- 配当がある(投票システムの結果による)
- 分配投票権がある
- いつでもイーサリアムに両替できる
これらが世の中のどれだけ多くの人に「このコインが欲しい」と思わせるかどうか。
ただ、発行数量が20億moldに決まっている以上、MOLDを利用したゲームが増えれば増えるほど需要が増えるでしょう。
少なくとも長期的には価値が上がる可能性は高いと言えるでしょうね。
MOLDのICOクラウドセールへの参加方法
10月2日より、MOLDのICOクラウドセールが開始しています。
MyEtherWalletか、スマホアプリのimTokenを使って、moldcoinを購入することでICOに参加することができます。
MyEtherWalletを使った購入手順
- イーサリアムのウォレット「MyEtherWallet」を作成する
- MyEtherWalletに購入する金額のイーサリアムを入金する
- MyEtherWalletからmoldcoinの購入用コントラクトアドレスに、購入したい分のイーサリアムを送金する
- MyEhterWalletでmoldcoinを確認する
詳しくは、下記のPDFファイルにまとめていますので、ダウンロードして確認してください。
→ MyEtherWalletでのmoldcoinの購入手順はこちら
スマホアプリ「imToken」を使った購入手順
- imTokenをインストールする
- ウォレットを作成する
- ウォレットのバックアップをする
- imTokenにイーサリアムを入金する
- imTokenにmoldcoinを追加する
- MOLDの購入用コントラクトアドレスにイーサリアムを送金する
詳しくは、下記のPDFファイルにまとめていますので、ダウンロードして確認してください。
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