この記事の【目次】
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【3/2 追記】
Mark SpaceのICOは、2/28で終了しました。
バーチャルリアリティ(VR)対応のウェブサイトが作成可能なブロックチェーンベースの「オープンソースプラットフォーム」。
それが「Mark Space(マークスペース)」なのです!
例えば、VR対応の3D空間を表示するウェブサイトを、ネットショップが作成する。
もちろん、店内の装飾や商品など、あらゆるものは全て3D空間としてブラウザ上に表示することができる。
商品をクリックすると、手に取ったかのように拡大表示され、詳細なデータが画面上に表示される。
そして、そんなVR対応のネットショップをたくさん集めて、1つの街を作る。
マークスペースを使うと、このような壮大なVRの街を作ることができるのです。
街には、ネットショップだけではなく、オフィスや個人の住宅、何でも3D画像として作成でき、それをブラウザで表示することができますので、用途は無限に広がりますね!
そんなICOが実施されています。
Mark Space(マークスペース)とはVR対応のウェブサイト構築用プラットフォーム
(4分22秒 のデモ動画。音声が出ます。)
ゲームや映画など、最近では至る所で目にするようになったバーチャルリアリティ。
しかも、CG技術の発達により、実写と見間違うほど精巧に作られたものも多数ありますね。
Mark Space(マークスペース)は、このバーチャルリアリティの技術と、仮想通貨のブロックチェーンを融合し、3D仮想空間を作るためのプラットフォームです。
プラットフォームの特徴
マークスペースで作る3D空間は、ブラウザで表示することができます。
これは何を意味しているかというと「WindowsやMacOS、LinuxなどのパソコンのOSを選ばない」ということです。
そして、表示するために「特定のクライアントソフトをダウンロード、インストールする必要がない」ということです。
もちろん、3D画像を表示しますので、ある程度のCPUパワーは必要でしょうけど、それさえクリアすれば、ブラウザが対応しているどんなデバイスからでもアクセス(表示)することができます!
ただ、いくら素晴らしい、VR対応の3D空間を作ることができても、制作コストが高くつくようでは、なかなか世の中に浸透しません。
Mark Spaceプラットフォームは、VRコンテンツの制作に必要なツールを、より使いやすく、比較的安価な初期投資のみで、全てのユーザーに提供できるように開発されているそうです。
そして最も驚くのが「既にデモ版が存在する」ということです。
冒頭でお見せしたデモ動画は、実は動画だけではなく、インタラクティブにマウス操作可能な3D空間として公開されているのです。
【Mark Spaceデモ】
冒頭のデモ動画と同じ町が、https://demo.mark.space/ より閲覧、操作が可能です。
ただし、PC環境のみです。
スマホでは動画しか見ることができません。
Mark Spaceが作り出す世界
マークスペースが作り出す3D空間の中には、「ショッピング区」「ビジネス区」「住宅区」「コミュニティ区」の4つの区域が予定されています。
例えば、「ショッピング区」では、冒頭の動画のように、実社会のショッピングモールを散歩しているのとなんら変わらない風景を見ながら、ショッピングを楽しむことができるようになるでしょう。
また、「ビジネス区」では、同じ会議室にいるかのように世界中のパートナーと会話することができるようになるでしょう。
その他にも将来的には「教育区」や「娯楽区」といった区域も追加される予定です。
もう「一つの街」というよりは、「一つの世界」と言ってもいいかも知れませんね。
またマークスペースは、単に3D空間を表示するためだけではなく、そこに存在する全てのオブジェクトには所有権があり、それらの取引はブロックチェーン上に記録されます。
例えば、土地や建物などにも、当然所有権が付けられるでしょうから、マークスペース内での不動産業者なんかも登場するかも知れません。
さらに、マークスペースのパートナーには「JAGUAR」「LAND-ROVER」「TRUSSARDI」などの有名企業もたくさん名を連ねていますので、将来的にはそういった企業もマークスペースの中に登場する可能性がありますね!
MRKトークンの使用用途
ICOで購入したMRKトークンは、マークスペース内の通貨として、商品の購入やサービスの利用など、あらゆるものに利用することができます。
またマークスペース内で、MRKトークンを得る手段は、給与、不動産の売却や貸し出し、自分で作成した3Dオブジェクトの販売など、実社会をモデリングされています。
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Mark Space(マークスペース)のICOの概要
マークスペースのプレセールは、2017年12月31日で終了しています。
次のICOは、2018年1月23日から開始されますので、それまでは事前登録のみが可能です。
また、今後のマイルストーンについては、以下のように計画されています。
これを見ると、4月からマークスペース内の物件が販売されるようです!
この販売される物件の購入がMRKトークンでの支払いになるのであれば、ひょっとして4月までに、どこかの取引所に上場してICOに参加していない人でもMRKトークンを購入可能となるのでしょうか。
そうでなければ、ここで物件を購入できるのはICO参加者のみに限定されますね。
また、住宅区が10月に発足、ショッピング区が12月に発足、ということは、4月の時点の「物件」がどのようなものになるのかも、非常に興味深いところです。
そして最も気になるMRKトークンの上場時期ですが、残念ながら2018年1月16日現在、公表はされいません。
ただし、上場する取引所については「COSS取引所と締結済み」とのことです。
COSSは、ちょっと日本人にはなじみの薄い、マイナーな取引所ですね。
しかも、公式サイトのロゴには「beta」の文字があり、まだ未完成という印象を受けます。
その他には、中国のHUOBI取引所と仮契約が済んでいるようです。
「他の取引所とも交渉を進めています」と発表されていますので、今後に期待ですね!
ICOの登録(購入)方法
【3/2 追記】
Mark SpaceのICOは、2/28で終了しました。
まずは、マークスペースの公式サイト(https://mark.space/jp)を表示します。
公式サイトを表示したら、画面右上か画面下に表示される「参加する」をクリックします。
- 名前を入力(ローマ字)
- 苗字を入力(ローマ字)
- メールアドレスを入力
- 設定するパスワードを、2カ所に入力
- 使用許諾(Terms and Conditions)を確認してチェック
- 「CREATE ACCOUNT」をクリック
→半角英数記号を混ぜた32文字以上を設定しましょう
「CREATE ACCOUNT」をクリックすると、メール認証用のメールが届きますので、その本文にあるURLをブラウザで表示します。
ブラウザで表示した画面の「LOG IN」をクリックし、先ほど入力したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
ログインすると、まず電話番号認証があります。
- 国旗を「Japan(日本)」に変更する
- 「+81」に続けて、携帯電話番号(SMSが受信できるもの)を入力(090~と入力)
- 「SEND CODE」をクリック
- 携帯電話に届いたSMSに書かれている認証コード(数字5桁)を入力
- 「CHECK CODE」をクリック
これで電話番号認証は完了です。
ダッシュボード画面が表示されますので、日本語表示に変更しておきましょう。
1月23日からのICO期間(20%ボーナス)がはじまったら、このダッシュボードから、
- 支払いに使用する通貨を選択
- 数量(支払い通貨ベース)を入力
- 「投資する」をクリック
と操作し、表示されたアドレスに、入力した数量分の通貨を取引所などから送金することでMRKトークンが購入できます。
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