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ライトコイン(LTC)の価格が高騰しています。
この背景には近ずいているライトコインの半減期が関係していると思われます。
ライトコインは2011年に誕生した仮想通貨で、2019年5月現在、時価総額は5位につけています。
開発はビットコインをベースに作られており、ビットコインのウィークポイントであるスケーラビリティを解消するために作られました。
ここではライトコインの半減期はいつなのかを過去のチャートを分析しながら見ていきます。
また、価格高騰の理由についても解説していきたいと思います。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
ライトコインの半減期とは?
ビットコインを始め、仮想通貨にはインフレとマイニング報酬を抑えるために約4年に一度、半減期が存在します。
ライトコインは、マイニングによって、ブロックチェーンに送金の取引データが記録されます。
この認証にかかる作業の対価として、マイナーには報酬が付与されます。
しかし、半減期にはこのマイナー報酬が半分になってしまいます。
2015年の半減期には50LTCだったマイニング報酬が25LTCになりました。
次回の半減期にはこの25LTCのマイニング報酬が12.5LTCに半減される予定になっています。
しかし、半減期が起これば、そのコインが流通する枚数が少なくなるため、希少価値が高まり、価格が高騰しやすい傾向にあります。
ビットコインの半減期についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にして下さい。
ライトコイン半減期の価格推移
前回のライトコインの半減期は2015年の7月でした。
その時には6月頃から価格を上げ始め、7月9日にピークを迎えています。
6月までは1LTC約1.8ドルで推移していましたが、7月9日には1LTC約7.2ドルまで上昇し、1ヶ月で約4倍の価格上昇を見せています。
しかし、ピークは長くは続かず、半減期を過ぎてからは価格は横ばいをキープしている状況が続きました。
一般的に半減期の影響で価格が上昇した後は、下落や上昇を繰り返しつつ、半減前よりもやや高値で安定すると予想されています。
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次回のライトコインの半減期はいつ?
前述したように仮想通貨の半減期は約4年に一度、行われます。
前回の半減期が2015年7月だったので、次回は2019年の7月頃と予想することができます。
若干の誤差はあると思いますが、すでに半減期の影響を受ける時期に突入していると考えることができます。
ちょうど、前回の半減期と同じように約2ヶ月前から価格をジワジワと上げてきていますので、今回もどこかで大きなピークがくる可能性は十分にあると思います。
直近のライトコインの動向
現在のライトコイン価格高騰には半減期の他にもいくつかの要因がありそうです。
直近で言えば、米スターバックスやホールフーズなどの人気店舗に向けた仮想通貨決済アプリFlexa社の共同設立者Trevor Filter氏が先日、同社の決済アプリ「SPEDN」にライトコインを追加予定であることをツイッターで示唆したことが挙げられます。
SPEDNは仮想通貨のウォレットアプリで、ユーザーはこれを使うと仮想通貨の保管や送受金、決済等ができるようになるサービスです。
現在、アメリカ在住のユーザーのみが利用できるサービスですが、今年中にはヨーロッパや日本を含むアジアでもサービスが使えるようになる予定です。
そういった点でもライトコインへの期待は高まっているのかもしれません。
ライトコインを少しでも保有しておこうと考えている方は国内のコインチェックで簡単に購入することが可能です。
コインチェックでの購入方法はこちらの記事を参考にして下さい。
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