この記事の【目次】
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大型ICO案件「LIQUID」が11月6日から実施されますね!
このICOは、国内取引所QUOINEXを運営する「QUOINE」の海外子会社が実施するのですが、なんと、約170億円ほどの資金調達予定となっています。
今回は、LIQUIDの仮想通貨「QASH(キャッシュ)」の購入について、解説していきますね!
実際の購入手順については、下記の記事を参考にしてください。(LIQUIDのICOは、11/6~11/9 0:59まで)
参考:LIQUIDのICO【QASH】を徹底解説!世界の金融に流動性を与えるプロジェクトの特徴やICOの詳細を紹介。
LIQUID(リキッド)の参加にはQUOINEXの取引所口座アカウントが必要!
日本でのICOについては、金融庁の許可待ちということで確定していませんでしたが、本日、QUOINEXからのメールにて日本での開催が決定しました!
QUOINEXからのメールに、以下のような記載があります。
平素はQUOINEXをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
QUOINE株式会社(以下QUOINE)は、金融庁登録(関東財務局長第00002号)を受けた仮想通貨交換事業者として、世界で初めて法令を遵守した形で、イニシャルコインオファリング(以下ICO)を日本およびグローバルで実施いたします。
日本在住のお客様はQUOINEXにご登録いただいた上でQASH ICOにご参加いただくことが可能になります。
なお、QASHは資金決済法上の第1号仮想通貨に該当することから、ビットコインやイーサリアムだけでなく、日本円でもご購入いただくことが可能です。
QUOINEX公式メールより
注目すべき点は2つ!
1つ目は、文章中でも強調していますが、日本在住の人が参加するためには、QUOINEXという国内取引所の口座アカウントが必要であるということです。
口座開設は、本人登録などを行う必要があり、登録すればすぐ使えるというわけではありません!
LIQUIDには、今のところ早期購入ボーナスなどは発表されていませんが、もし合った際に手遅れとならないように、先行して口座開設をしておきましょう。
口座開設の方法についてまとめていますので、以下の記事から登録してくださいね!
参考:QUOINEXの登録方法や使い方。ビットコイン売買に必要な入金・出金方法や手数料などを徹底解説!
2つ目は、ビットコインやイーサリアムだけでなく、日本円でも購入が可能ということです。
日本円で購入できるICOは、少なかったのではないでしょうか。
仮想通貨を持っていない人にとっては「円 ⇒ ビットコイン ⇒ トークン」と交換しなければなりません。
交換する手間だけではなく、交換した時点で税金が発生しますので、取引履歴を控えておかなければならないという手間もかかりますよね…
また、2回交換しないといけないため、どうしてもタイムラグが発生してしまいます。
「交換中にビットコインが暴落して、買おうとした量のトークンを購入できない…」なんてことになると、困りますよね。
このような手間やリスクを軽減できるというのは、嬉しいです!
LIQUIDのICO自体の情報について知りたい方は、別の記事でまとめていますので、そちらの記事を参考にしてくださいね!
参考:LIQUIDのICOトークンセールが11/6開始!資金調達予定170億円の巨大プロジェクトを他案件と比較。
仮想通貨「QASH」は金融庁登録済みで、購入プロセスの安全を保証。
前述しましたように、LIQUIDのICOで取り扱われるトークン「QASH」は、日本からは「QUOINEX」という取引所で購入することになります。
なぜ、このような取引所経由でトークンの販売を行うのかというと
- 現行のICOプラットフォームには、適切なセキュリティ対策が施されていないこと
- 送金先のアドレスの成りすましやハッキングが横行していること
と現在のICOは、危険であるとの判断が理由とのことです。
9月28日に金融庁から仮想通貨交換業者の一覧が正式に発表されましたが、QUOINEX(厳密には、QUOINE株式会社)は、9月29日付けで「仮想通貨を取り扱って良い」との許可がおりています!
また、その時に取り扱う仮想通貨として、以下も承認されています。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- QASH(キャッシュ)※2018/1/15 追記
今回、LIQUIDのICOを実施するにあたって金融庁の許可をとりましたので、次に仮想通貨交換業者の一覧が更新される時には、QUOINEXの取り扱い仮想通貨に「QASH」が追加されているでしょうね!
LIQUIDのように安心できる取引所や特定のサービスを経由しての購入は、安全を保証されており、投資家からするととても嬉しいことです。
勿論、セキュリティが保証されているだけで、投資額が保証されるわけではないので、余裕資金での分散投資を心がけてくださいね。
なお、LIQUIDは、仮想通貨交換業者として国が認めた、初めてのICOになります!
上記で「特定のサービスを経由して購入」と書きましたが、その内の1つが、今年一番 話題になった「COMSA」です。
COMSAプラットフォームでは、必ずCOMSAでの承認が必要になると思われますので、セキュリティや身元がハッキリと判明しており、安心してトークンを購入できるような仕組みが作られると思われます。
COMSAのICO時には、COMSA ICOサイトの成りすましが発生していましたけど…
実際に、COMSAの時のような詐欺サイトで、多額の被害が発生したという事実がありますので、今後のICOでは、セキュリティや成りすまし対策は、必要不可欠になっていくでしょう。
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「QUONIEX」とはどのような取引所なのかを説明。
LIQUIDのトークンQASH(キャッシュ)を購入することになる取引所「QUONIEX」についても説明しておきますね。
QUONIEXは、QUONIE株式会社が運営しているのですが、このQUONIEは、2014年11月にシンガポールで設立されました。
その後、2016年3月に本社を日本に移し、現在は、日本、シンガポール、ベトナムに拠点を設け、世界での活動も行っています。
今回、ICOを行うのもシンガポールの海外子会社です。
日本では「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」と取引可能な仮想通貨は少ないですが、3大取引所「コインチェック」「ビットフライヤー」「ザイフ」に次ぐ、第4位の取引高をほこっています。
「聞いたことがない!」という方もいるかと思いますが、結構大きな取引所なんですよ!
他の取引所では、あまり見かけないサービスとして、以下の3つの特徴があります。
- ETH/JPY、BCH/JPYの取引が可能
- 10種類の法定通貨に対応
- LINEでのサポート
1つ目は、ETH/JPY、BCH/JPYの取引が可能ということです。
一旦、BTCに交換してから…となると手数料(スプレッドも含む)が余計にかかってきてしまいます…
ETH/JPYの取引は、最近ザイフで可能になりましたが、BCH/JPYの取引については、日本の取引所では見かけたことはありませんね。
次の2つ目、3つ目の特徴は、サポート面になります。
日本の取引所でも、ドルで対応しているとろはあるかもしれませんが、10種類の法定通貨に対応している取引所は、見たことはありません。
ただし、日本国内在住者は、日本円のみの入出金となっていますので、注意してください。
日本以外への拠点展開や対応法定通貨の数からも、QUOINEXは、世界に目を向けた取引所といって良いでしょう!
また、LINEでのサポートを行っているのは、嬉しく思う方もいるのではないでしょうか?
今の時代、LINEは必須のコミュニケーションツールですので、少し分からないことがあれば、移動中にでも簡単に質問できるというのは、嬉しいですね!
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