リブラ(Libra)フェイスブック独自仮想通貨のホワイトペーパーが公開!専用決済アプリCalibraについても詳しく解説

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フェイスブックが開発を進めている仮想通貨プロジェクト「リブラ(Libra)」のホワイトペーパーが公開されました。

また、リブラ利用するためのウォレット兼決済アプリ「Calibra.com」も併せて公開されています。

Libraのホワイトペーパーでは、新たな国際通貨を目指しているというプロジェクトのテーマが語られています。

今後、数十億人が利用しても耐えることができるような十分なスケールと安全性、エコシステムのガバナンスなど、世界的な利用に対応する柔軟性を備えるということです。

ここではリブラのホワイトペーパーに記載されている重要ポイントと、ウォレット兼決済アプリCalibra.comについて説明していきます。

なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。


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Libraの特徴

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Libraブロックチェーンの特徴的な機能として、以下の3点が挙げられています。

  1. プログラミング言語「Move」を利用し、設計
  2. コンセンサスアルゴリズムにBFTを利用したアプローチ
  3. 広く使われるブロックチェーンのデータ構造を採用

「Move」とは新たなプログラミング言語で、Libraブロックチェーン上でのスマートコントラクトの作成やトランザクション論理のカスタム実装に利用可能となっています。

Libraの最終的なゴールとして、数十億人に利用されることを掲げているため、この新言語の設計には、安全性やセキュリティを最重要事項に置かれています。

具体的には、過去にスマートコントラクトで発生したインシデントなどの事例を参考にしたとホワイトペーパーには記載されています。

また、Libraブロックチェーンは、BFTのアプローチに基づいたLibraBFTコンセンサス・プロトコルを使用しているということです。

BFTとは、「ビザンチン・フォールト・トレランス性」の略です。

BFTはビットコインで採用されている合意形成方法「Proof of Work」に比べ、エネルギー効率がよく、大量のトランザクションの処理を可能になるということです。

さらに、Libraブロックチェーンは、変名で利用する形となり、現実世界の身分やアイデンティティとウォレットアドレスが紐づけられることはなく、一つ以上のアドレスを保有することも可能になっています。


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ウォレット兼決済アプリCalibra.com

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Calibra.comはリブラを利用するためのウォレット兼決済アプリです。

リブラとCalibra.comの関係性は以下のようになっています。

  • LibraはCalibraやFacebookからは異なった組織。
  • CalibraはLibraブロックチェーンを実装したオープンソフトウェアで、Calibraのエンジニアチームが開発。
  • フェイスブックチームは、LibraチームやLibraブロックチェーンの創設に大きく関わった。ただ意思決定はフェイスブック以外のチームが行なっている。
  • ソーシャルデータと金融データを分離し、サービスの立ち上げや運営するために、フェイスブックは子会社Calibraを設立した。

このようにリブラと、Calibra.com、そしてFacebookは異なった組織で運用されていてCalibra.comを利用するために、フェイスブックへ登録する必要はないということです。

裏付け資産のポイント

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リブラの裏付け資産のポイントとなるのは、「リブラ・リザーブ」というシステムです。

仮想通貨リブラコインの裏付け資産となるのは、「銀行預金や、政府債券を法定通貨に変えたものなどの低ボラティリティの資産の集合体」です。

これに関して、リブラは、「リブラコインは複数の法定通貨に準拠するため、価格は変動する。」と表明しています。

また、フェイスブックが設立した非営利団体「リブラ・アソシエーション」は経済が安定している複数政府の債券のみに投資するため、裏付け資産の本来の価格変動を最大限に抑えるということです。

リブラ・アソシエーションには、VisaやMastercard、PayPalやCoinbaseなどの有名企業が参加しており、これらの企業はリブラ・アソシエーションの創設メンバーとして、ネットワークを維持する役割を持っています。

ホワイトペーパーによると実際にリブラ・ブロックチェーンと仮想通貨リブラのローンチ予定は、2020年の上半期とされており、その前には100社によるリブラ・アソシエーションへの参加を目指しているということです。


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