この記事の【目次】
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サポートしている通貨は60種類以上、サポートしている動作環境は、スマホ(Android、iPhone)、Windows、Mac、Linuxと豊富な仮想通貨のウォレット「Jaxx」(ジャックス)。
さらに、ChromeブラウザやFirefoxブラウザの拡張機能としてもリリースされているので、メタマスクのようにブラウザに組み込んで使うことも可能!!
もちろん、これらは全て無料で利用することができるのです。
日本語対応していないのが、若干残念ですが、操作が簡単なので、すぐに不自由なく操作できるようになりますよ。
ジャックス(Jaxx)ウォレットの登録方法(作り方)
ジャックスウォレットは、カナダのDecentral社が開発したウォレットです。
このウォレットは、無料で利用できるのですが、サポートしている通貨も、サポートしている動作環境も多いため、ほとんどのユーザーのニーズに対応できます。
また、操作がわかりやすく、とても使いやすいのもありがたいですね!
それでは、ジャックスウォレットの設定をしていきましょう。
ここでは、iPhone版について説明します。
他の動作環境を利用する場合は適宜読み替えてください。
対応通貨一覧
まず、ジャックスの対応通貨ですが、2018年5月13日時点で、以下のようになっています。
また、この対応通貨は、これからも増えていくようですので、保有通貨がない場合は、バージョンアップを待ちましょう。
ダウンロードとインストール
ジャックスウォレットのダウンロードは、下記リンクの公式ダウンロードサイトから行います。
それぞれの動作環境に応じて、該当箇所をクリックしてください。
ここでは、iPhone版で説明しますので「App Store」をタップして、Jaxxウォレットをインストールします。
Chromeブラウザで上図の「App Store」をタップした場合、「This app is only available on the App Store for iOS devices.」と表示されて、インストールできないことがあります。
その場合は、別途iPhoneにあるApp Storeアプリで「Jaxx」を検索して、インストールしてください。
起動すると、カメラへのアクセス許可を求めてきますので、必要に応じて、どちらかを選択してください。
- 「OK」をタップ
- 「CONTINUE」をタップ
ここでは「OK」を選択していますが、QRコードを読み込まない場合は、カメラへのアクセスは不要です。
次は利用規約が表示されます。
- 「ACCEPT」をタップ
- 「CREATE NEW WALLET」をタップ
- 「CONTINUE」をタップ
→既存のバックアップフレーズを使ってウォレットを復元する場合は「PAIR/RESTORE WALLET」をタップします。
- 「EXPRESS」をタップ
- 「CONTINUE」をタップ
- 保管する通貨を選択(複数選択可)
- 「TAKE ME TO MY WALLET」をタップ
「EXPRESS」は、送金手数料が少々高くなりますが、送金は速くなるモードです。
送金手数料が気になる場合は「CUSTOM」を選択しましょう。
また、保管する通貨は、ウォレット作成後でもメニューから追加、削除することができます。
ウォレット作成後に保管する通貨を変更する場合は、画面右上の「三」アイコン → 「WALLETS」で設定できます。
「SKIP」をタップしすれば、ウォレットのインストールは完了です。
バックアップフレーズの保管
続いて、バックアップフレーズの保管を行います。
このバックアップフレーズは、スマホの故障や紛失などで、ウォレットが使えなくなった場合に、他のデバイスで同じウォレットを復元するためのものです。
第三者に漏れないように、大切に保管してきましょう。
- 画面右上の「三」アイコンをタップ
- 「Tools」をタップ
- 「Backup Wallet」をタップ
- 再度「Backup Wallet」をタップ
- チェックをオンに変更
- 「CONTINUE」をタップ
- バックアップフレーズが表示されるので、メモを取るなどして保管
- 「CONTINUE」をタップ
バックアップフレーズは、12個の英単語で表示されますので、間違えないようにメモしましょう。
- 先ほどメモしたバックアップフレーズを入力
- 「FINISH」をタップ
→最後にキーボードの「改行」をタップ
12個の英単語が正しく入力できたら、画面上に「Success!」と表示されるので「FINISH」をタップしましょう。
これでバックアップフレーズの保管は完了です。
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ジャックス(Jaxx)ウォレットの基本的な使い方(入出金)
ジャックスウォレットの操作は、非常に簡単です。
ここでは、ビットフライヤーとのビットコインの送金を例にして、ウォレットの基本操作である、入金と出金について解説します。
ビットフライヤー以外の取引所や、ウォレットと送金を行う場合は、適宜 読み替えてください。
ウォレットへの入金
ジャックスウォレットへの入金は、ジャックスウォレットのアドレスを送金元(ここではビットフライヤー)の送金先へ入力します。
既に、ホーム画面にアドレスとQRコードが表示されていますので、これを送金元へ入力すればOKです。
- 入金する通貨を選択(ここではビットコイン)
- アドレスの横に表示されているコピーアイコンをタップ
→または、送金元でQRコードを読み取り
【注意!】
必ず入金する通貨の選択が正しいかどうか確認してください。
別の通貨のアドレスを送金先に指定すると、通貨が紛失します。
続いて、送金元の送金先に入力(ペースト)します。
送金元がPCの場合は、スマホからメールの本文にペーストして、PCのメールアドレスに送るなどして、PC側に送りましょう。
なお、ビットフライヤーの場合は、送金先を登録してからでないと送金できませんので、まずはジャックスウォレットのアドレスを登録します。
- 「入出金」をクリック
- 「BTC ご送付」をクリック
- ラベルを入
- 先ほどコピーしたジャックスウォレットのアドレスを入力
- 「追加する」をクリック
→「Jaxx Wallet」など、わかりやすいラベルを付けておきましょう。
続いて、先ほど登録したジャックスウォレットのアドレスを指定して送金します。
- 先ほど追加したアドレス(ラベル)を選択
- 送金する数量を入力
- 「ビットコインを外部アドレスに送付する」をクリック
→2段階認証を設定している場合は、認証コードの入力があります。
あとは、ジャックスウォレットに表示(着金)するのを待ちましょう。
ウォレットからの出金(送金)
ジャックウォレットから出金(送金)は、先ほどと逆に、送金先の受け取りアドレス(ここではビットフライヤー)をコピーして、ジャックスウォレットの送金先に入力します。
- 「入出金」をクリック
- 「BTC お預入」をクリック
- アドレスをコピー
これをジャックスウォレットの送金先に入力します。
- 送金する通貨を選択
- 「↑ SEND」をタップ
- 先ほどコピーしたアドレスを入力
- 送金する数量を入力
- 「SEND」をタップ
→スマホの場合はQRコードアイコンをタップして、ビットフライヤーのQRコードを読み込むことでもアドレスを入力することができます。
これで送金先に着金するのを待ちましょう。
他のデバイスとの同期方法
ジャックスウォレットは、複数のデバイスで同じウォレット(アドレス)を共有(同期)することができます。
例えば、スマホとPCで同じウォレットを同期させていると、自宅でPCのジャックスウォレットに入金し、そのまま外出先でスマホのジャックスウォレットで送金(出金)、という使い方もできますね。
もちろん、スマホ2台で同期することもできますので、1台を故障時のバックアップ用として持つ、ということも可能です。
同期方法は簡単で、ウォレット作成時に保存した、バックアップフレーズを、別のジャックスウォレットに入力するだけです。
【注意!】
ジャックスウォレットは1つのアプリの中に1つのウォレットしか作れません。
したがって、他のデバイスのバックアップフレーズを入力すると、それまで使用していたウォレットにはアクセスできなくなります。
※元のバックアップフレーズを入力し直すと、再度元のウォレットにアクセスできるようになります。
バックアップフレーズの入力方法
ここでは、スマホ版のジャックスウォレットで、バックアップフレーズを入力する方法を説明しますが、PC版のジャックスウォレットも操作は同じです。
- 画面右上の「三」アイコンをタップ
- 「Tools」をタップ
- 「Pair Devices」をタップ
- 「Pair/Restore Wallet」をタップ
- 「I UNDERSTAND」をタップ
- 同期したいウォレットのバックアップフレーズを入力
- 「NEXT」をタップ
→バックアップフレーズのQRコードが表示されている場合は、下のカメラアイコンをタップしてQRコードを読み込むことができます。
「NEXT」をタップすると、入力したバックアップフレーズのウォレット(アドレス)と同期することができます。
バックアップフレーズは、画面右上の「三」→「Tools」→「Backup Wallet」→「View Backup Phrase」で確認することができます。(バックアップフレーズ読み込み用のQRコードも表示される)
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