この記事の【目次】
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今やアップルの売上を牽引するiPhone。
「アップル=Mac」というイメージが強かった過去から「アップル=iPhone」というイメージに定着してきましたね。
直近の8/1に発表された3Q決算では、前年度と比べて純利益が87.2億ドル、前年同期比+11.8%の増益。
売上高の成長率は、前年同期比+7.2%と堅調で、うちiPhoneは+3%で大きく売り上げに貢献していると言えます。
このように業績(株価も)が順調に推移しているアップルですが、2017年の注目は何と言っても「iPhone8」ですよね。
10周年モデルということで去年から多くの人が注目しており、今でもさまざまな情報が錯そうしている状況です。
おそらく読者の皆様もワクワクして最新情報を確認しようと思っているところではないでしょうか。
ビジネスインフィニティ編集部でも「iPhone8」を購入予定のメンバーがいて、今か今かと待ちわびているところです。
そこで、現時点でわかっているiPhone8の最新情報を読者の皆様にお伝えしていこうと思います。
iPhone8の発売日は9月のアップルイベントでの発表が期待される
やはり、いちばん気になる情報が発売日ですよね。
「一体いつになるの?」「早く教えてくれ!」という声が聞こえてくるようです。
そこで、ビジネスインフィニティ編集部では、過去の発売日を参考に独自に推測してみました。
近年のiPhoneの発売日を確認してみると、以下のように9月の上旬の火曜または水曜日にアップルの発表イベントが行われ、第三または第四金曜日に発売されるハッキリとした傾向がみられました。
iPhone6(6plus)
- 発表イベント:2014.9.9(火)
- 発売日:2014.9.19(金)
iPhone6s(6splus)
- 発表イベント:2015.9.9(水)
- 発売日:2015.9.25(金)
iPhone7(7plus)
- 発表イベント:2015.9.7(水)
- 発売日:2015.9.16(金)
あくまで過去データからの予想でしかないのですが、今年の9月5日または6日にiPhone8の発表イベントが行われ、発売日は15日又は22日になるのではないかと思われます。
ただし、海外メディアの情報によるとデザインや顔認証センサーなどが完全に決まってはおらず、11月にずれ込むのではないかとも言われているようです。
確かに、あと1か月ほどしか期間がないので、9月に間に合わない可能性も十分考えられますね。
たとえ発売日が遅くなっても、今より素晴らしいモノに仕上がると期待しながら楽しみに待つことにしましょう。
値段は有機EL(OLED)ディスプレイ搭載で高騰する可能性もあり
iPhone8で注目されている一つが有機EL(OLED)ディスプレイです。
※有機ELは、テレビやPSVRのゴーグル、サムスンのスマホですでに実用化されており、近年注目されている
もし、有機ELが採用された場合、これまでの液晶ディスプレイの倍のコストがかかると言われており、また供給できるサプライヤーも少ないことから価格が高騰するのではないかと思われます。
では、いくらくらいになるのか?気になるところではないでしょうか。
まずは、ここ数年のiPhoneの値段を見てください。
iPhone6
- 16GB:67800円
- 64GB:79800円
- 128GB:89800円
iPhone6 plus
- 16GB:79800円
- 64GB:89800円
- 128GB:99800円
iPhone6s
- 16GB:86800円
- 64GB:98800円
- 128GB:110800円
iPhone6s plus
- 16GB:98800円
- 64GB:110800円
- 128GB:122800円
iPhone7
- 32GB:72800円
- 128GB:83800円
- 256GB:94800円
iPhone7 plus
- 32GB:85800円
- 128GB:96800円
- 256GB:107800円
ストレージによって値段が異なるため単純比較できませんが、おおむね8万円~11万円で販売されていることがわかります。
iPhone8で有機ELが採用されることになれば、これまでiPhone6s Plusで設定されていた122800円は越えてくるでしょうね。
実際に市場予想でも11万~15万円と予想されており、スマホの次元を超えた価格で発売されることに間違いなさそうです。
10万円オーバーがあたり前ような感覚になっていますが、初期のiPhoneが6万円で購入できていたことを考えると、どう考えても11万~15万円という価格設定は異常であり、私たちユーザーの価格に対する感覚がマヒしてきている気もします。
冷静に考えるとMacBook Airは十分に購入でき、MacBook Proも手がだせるほどの値段ですからね。
それでも、購入せずにはいられないほど期待している人も多いことでしょう。
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デザインはベゼルが薄く、バーチャルホームボタンでよりシンプルに
iPhone8は、デザインも大幅に変更されます。
ベゼルが薄くなり、ホームボタンがなくなりバーチャル化されることで、よりシンプルでスタイリッシュなデザインへと変更されるようです。
よりシンプルさを追求するところがアップルらしいですね。
このバーチャルボタンは、表示された画面やアプリによって変化するようです。
ただ、ホームボタンをバーチャル化することで、これまでTouch ID(指紋認証)によってセキュリティロックが解除されていたものが廃止されると言われています。
ではセキュリティ面はどうなるのかというと、顔認証や虹彩認証が採用されるようです。
この顔認証や虹彩認証の良いところは、セキュリティが高く、非接触で素早くロックが解除ができるところです。
既にiPhoneをお持ちの方ならわかると思いますが、Touch IDで指紋を上手く読み取ることができずに何度も失敗し、結局 暗証番号を入力する羽目になったことがあると思います。
しまいには、全く読み取ることができずに指紋を再登録する羽目に…
顔認証や虹彩認証では、このようなストレスが無くなり、また両手が塞がっていても解除できるところが大きいですね。
セキュリティ面も3Dの赤外線レーザーが採用されるため、ユーザーの写真を利用して不正にロックが解除されるようなセキュリティ面の脆弱性はないようです。
ビジネスでの機密情報もiPhoneで管理するような時代ですから、セキュリティがより強固になるのはありがたいですね。
ただ、この顔認証で唯一不安なのは、Apple payなど支払い場面で予期せぬタイミングで認証され決済されることです。
おそらく、このような誤操作をなくすために顔認証後に画面をタップするような操作が必要になるとは思いますが、もしそうであればTouch IDでよいのではないか?という話になるので、その辺がどうなるのか注目しておきたいですね。
カラーはブラック、シルバーに加え新色ゴールドが採用される可能性大
iPhoneを購入する時にユーザーとして悩ましいのが、ストレージ容量とボディカラーではないでしょうか?
特にカラーは、毎日目に付くところですので悩ましいところです。
今回は、ブラック、シルバー(またはホワイト)、新色ゴールドの3色展開になるようですね。
この中でも新色ゴールドには注目が集まっており、具体的にどのようなカラーになるのか?情報が錯そうしています。
候補として挙がっているのは、2017年インテリアカラーのトレンドでもある「コッパ―ゴールド」と「ブラッシュゴールド」です。
どちらになるのか?または他の候補が現れるのか?ここにも注目しておきましょう。
どのカラーを選択するのかは、ビジネスシーンでの利用をメインで考えているのであればブラックが無難ですし、斬新なデザインを望むのであれば新色のゴールドでしょう。
ただ、iPhone8にはケースやカバーをすることになる思うので、どのようなデザインやカラーのケースにするのか?先に考えておいて、それに合わせてカラーを選択するのもアリですね。
購入する予定の人は今のうちにイメージしておくとよいと思います。
iPhone8の最新情報には各業界が注目!アップル関連銘柄もチェックしよう
iPhone8では、有機EL、3D赤外線レーザーなどこれまでと採用される部品と大きく異なります。
アップルと提携している企業もこれまでと同じような供給体制ではなく、変化に合わせた対応が必要になっている状況です。
また、組み立てを行っている中国のFoxconn工場の生産体制にも大きく影響することになるでしょう。
さらに、今後iPhone8が世に誕生するようになれば、iPhone8のケースをはじめ、さまざまな電子機器やアクセサリ、アプリなどの開発にも大きな経済波及効果をもたらすはずです。
アダムスミスでいうところの「見えざる手」がはたらき、今後、大きく業績を上げていく企業も現れてくることでしょう。
アップルの株価だけでなく、アップル関連株などにも注目しておくと面白いと思います。
参考までに、日本のアップル関連株を挙げておきますね。
※この銘柄を推奨しているわけではありません
- アルプス電気
- ジャパンディスプレイ
- 村田製作所
- 日東電工
- ソニー
- TDK
- 日本航空電子工業
- NOK
- ミネベア
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