この記事の【目次】
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GMOクリック証券で有名な東証一部上場企業のGMOインターネット。
そのグループの1つで、仮想通貨交換事業を担うのが「GMOコイン」です。
営業開始が2017年5月(8月に「GMOコイン」へ社名変更)なので、比較的新しい仮想通貨取引所ですね。
もちろん、金融庁の仮想通貨交換業者登録済み。
そのGMOコインが、とても使いやすいと評判で、口座開設依頼が殺到しているようなのです!
特に、レバレッジ取引(仮想通貨FX)は、
- BTCは5倍・10倍(その他、ETH、BCH、LTC、XRPは5倍)
スプレッド固定追証なし- 入出金、売買手数料0円
さらにスマホアプリ「ビットレ君」がシンプルなデザインで非常に使いやすい!
【12/11 追記】
現在は仕様変更されて、「スプレッド500円~30000円」「追証あり」に変更されています。
ちょっとした空き時間に、「レバレッジ取引で、サクッと儲ける」なんてこともできるのです。
初心者でも簡単に使いこなすことができるので、トレード入門用としても最適ですよ!
GMOコインの口座開設(登録)方法
GMOコインは大手企業だけあって、公式サイトがとてもわかりやすく使いやすいですね。
口座開設も、難しいところは1カ所もなく、すぐに登録できます。
本人確認も1営業日以内で完了し、口座開設コードが郵送されてくるのも2、3日以内ですね。
口座開設までの手順は、以下の6ステップです。
- メールアドレスの登録
- 受信メールのリンクからパスワード登録
- 個人情報の登録
- 本人確認書類の提出
- 口座開設コードの入力
- 2段階認証の設定
それでは早速、口座開設の手続きを始めましょう。
PC版の画面で説明しますが、スマホでもほぼ同じ画面です。
まずは、GMOコインの公式サイトを表示します。
1. メールアドレスの登録
- 公式サイトの「無料口座開設」をクリック
- メールアドレスを入力
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 「無料口座開設」をクリック
「無料口座開設」をクリックすると、入力したメールアドレスに「【GMOコイン】登録メールアドレスのご確認」というタイトルのメールが届きます。
そのメールの本文にあるURLをブラウザで表示してください。
FacebookアカウントやGoogleアカウントでも口座開設はできますが、セキュリティ上 これらのアカウントは使用せず、GMOコイン専用のアカウントを作成することをおすすめします。
2. 受信メールのリンクからパスワード登録
- 設定するパスワードを入力
- 「設定する」をクリック
- 「口座を開設する」をクリック
パスワードは、半角で「英字/数字/記号」の3種類のうち2種類以上を含む8文字以上以上30文字以内ですが、セキュリティ上 必ず30文字で設定しておきましょう。
3. 個人情報の登録
氏名、住所など個人情報を入力し、「確認画面へ」→「確定」をクリックすれば、個人情報の登録は完了です。
4. 本人確認書類の提出
本人確認は、2種類の方法があります。
- 本人確認書類の画像をアップする方法
- 受け取り時に本人確認をする方法
前者は、予め免許証などの裏表をスマホのカメラで撮影するなどして、画像ファイルを用意しておき、その画像をアップする方法です。
後者は、GMOコインの社内審査後に郵送されてくる「口座開設のお知らせ」を受け取る際に、配達業者に本人確認書類を見せる方法です。
この場合、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カード、特別永住者証明書のいずれかが必要になりますので、注意してくださいね。
どちらでも好きな方を選択すれば大丈夫です。
「本人確認書類の画像をアップロード」を選択した場合は、引き続き本人確認資料の画像をアップロードしてください。
「受取時に本人確認をする」を選択した場合は、申し込みは完了です。
「会員ホーム画面へ」をクリックすると、ホーム画面に遷移しますが「仮口座」であることと「審査中」であることが、表示されています。
1営業日以内に社内審査、2営業日以内くらい(最大2週間)で「口座開設のお知らせ」が、佐川郵便で届きます。
到着したら、再度ログインして、そこに書かれてある「口座開設コード」を入力します。
5. 口座開設コードの入力
「口座開設のお知らせ」に書かれている「口座開設コード」を入力し「口座開設」をクリックします。
これで口座開設は完了ですが、引き続き2段階認証の設定を行います。
6. 2段階認証の設定
2段階認証の設定画面が表示されますので、「利用する(SMSを送信)」をクリックし、携帯電話のSMSに届いた認証コードを入力します。
認証コードの入力後に、「認証する」をクリックすれば、全て完了です。
2段階認証の設定は、「口座情報」→「登録情報・変更」→「セキュリティ」で変更することができます。
初期設定では、「ログイン時の2段階認証」は「利用しない」になっていますので、「利用する」に変更することをオススメします。
日本円や仮想通貨の入金、出金(送金)と売買方法
口座がめでたく開設したら、次は入金ですね。
もちろん、仮想通貨を入金してもいいのですが、ここではまずは日本円を入金しましょう。
日本円の入金方法は「即時入金」と「振込入金」の2種類があります。
まずは、即時入金(Pay-easy/住信SBIネット銀行/楽天銀行)から説明します。
日本円の入金(即時入金)
- 画面左側のメニューから「入出金」-「日本円」をクリック
- 画面上部の「即時入金」をクリック
- 「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「その他の銀行(Pay-easy)」から入金に使用するものを選択
→スマホのブラウザでは、左上のハンバーガーアイコン「三」をクリック
「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」を選択した場合は、入金金額入力後、それぞれの銀行の手順に従ってください。
ここでは「その他の銀行(Pay-easy)」について説明します。
- 入金金額を入力
- 「入金開始」をクリック
- 「進む」をクリック
- 「入金お手続きへ」をクリック
- 「Pay-easyに進む」をクリック
この後は、Pay-easy画面で金融機関を選択後、それぞれの金融機関の画面に遷移しますので、指示にしたがって入金手続きをしてください。
金融機関の入金手続きが終わったら、1,2分でGMOコインに入金されます。
Pay-easyを利用する場合、銀行がPay-easyに対応している必要があります。
対応している銀行は「日本円 入金(即時入金)」の画面の下の方にリンクがありますので、そこで確認してください。
日本円の入金(振込入金)
先ほどと同じように、画面左側のメニューから「入出金」-「日本円」をクリックし、画面上部の「振込入金」をクリックります。
振込先の口座情報が表示されますので、そこに入金したい金額だけ振り込みます。
その際、振込人名義を必ず「名前+6桁の数字」に変更する必要があります!
もし振込人名義の変更を忘れて振り込んでしまったら、GMOコインのサポートに連絡しましょう。
振込処理は銀行の営業時間に行われますので、営業時間外に手続きを行った場合は、次の営業日に入金されます。
日本円の出金先の登録と出金
先ほどと同じように、画面左側のメニューから「入出金」-「日本円」をクリックし、画面上部の「出金」をクリックります。
初めて出金する場合(出金先の登録がされていない場合)は、まず「こちら」をクリックして出金先の銀行口座情報を登録しましょう。
出金先が1つでも登録されている場合は、出金先の情報が表示されますので、出金金額を入力し、2段階認証のコードを入力した後、「確認画面へ」をクリックします。
1日の最低出金額は1万円で、最高出金額は1,000万円ですので注意してくださいね。(全額出金の場合は最低出金額の制限なし)
仮想通貨の入金と送金
次は仮想通貨の入金の手順について説明します。
- 画面左側のメニューから「入出金」-「仮想通貨」をクリック
- 画面上部の「預入」をクリック
- 入金する通貨を選択
- 表示されるアドレスを、送金元の宛先にコピー
アドレスの文字列をコピーする場合は、下の「ビットコインアドレスをコピー」をクリックしたほうが間違いがなくていいですね。
次は送金ですが、GMOコインは送金先を登録するようになっていますので、初めての場合は、送金先の登録からやりましょう。
先ほどの画面で、「送付」-「新しい宛先を追加する」か、「宛先リスト」-「新しい宛先を追加する」のどちらかをクリックすると、送付先情報の登録画面が表示されます。
わかりやすい名称と、送付先のアドレスを入力して「登録する」をクリックすると、登録が完了します。
送付先を登録する場合も、登録する通貨の選択を間違えないように注意してください。
送付先情報の登録が完了したら、実際に送金してみましょう。
- 画面左側のメニューから「入出金」-「仮想通貨」をクリック
- 画面上部の「送付」をクリック
- 送金する通貨を選択
- 送付先を選択
- 送付数量を入力
- 「2段階認証を行う」をクリックし、認証コードを入力
- 「確認画面へ」をクリック
送付先アドレスや、送付通貨を間違えると、コインを紛失することになりますので、送付先登録も出金も十分注意してください。
仮想通貨現物売買での売買方法
さて、いよいよ仮想通貨を売買しますが、GMOコインには2種類の売買方法があります。
1つは「仮想通貨現物売買」で、これはGMOコインに対して、日本円で仮想通貨を売買します。
もう1つは「仮想通貨FX」で、現物の仮想通貨自体の受渡しはせずに、売買した価格差の分だけ日本円の受渡しを行う「差金決済取引」と呼ばれる取引です。
ここでは「仮想通貨現物売買」の売買手順について説明します。(「仮想通貨FX」については後述します)
仮想通貨現物売買の手順
画面左側のメニューから「トレード」-「仮想通貨現物売買」を選択すると以下のような画面が表示されます。
- 売買する仮想通貨を選択
- 売買単位を円にするか、BTC(仮想通貨)にするかを選択
- 売買数量を入力
- 「売却」または「購入」をクリック
それぞれの仮想通貨の残高は、即時反映されて「会員ホーム」画面に表示されます。
仮想通貨FXでのビットコイントレード方法
仮想通貨FXは、「売り注文」「買い注文」という形で仮想通貨の売買を行い、売買時に現物の仮想通貨の受渡しはしません。
そのため、例えば買ったビットコインを他の取引所に送金することはできませんし、他の取引所からGMOコインに送ったビットコインを仮想通貨FXで取引することはできないんですね。(送ったビットコインを日本円に替えれば取引は可能)
あくまで、GMOコインの中だけで売買をすることになります。
また、レバレッジ設定で設定した倍率(通常5倍、最大25倍)まで取引を行うことができますので、日本円の残高以上の売買をすることができます。
例えば、日本円の残高が100000円、レバレッジ倍率を5倍に設定している場合は、全部で500000円分の売買をすることができます。
仮想通貨FXでは、日本円の残高からレバレッジ倍率の分だけ多く取引を行うことができます。
そのため、損失が大きくなりますが、利益を大きくすることもできます。
GMOコインの仮想通貨FXでは、最小0.01BTC/回、最大25BTC/回、1日最大1000BTCの範囲内で取引可能です。
それでは、「仮想通貨FX」の売買(トレード)手順について説明します。
GMOコインの仮想通貨FXでは、注文タイプが「成行」「指値(逆指値)」「IFD」「OCO」「IFDOCO」の5種類から選べますが、ここでは「成行」について説明します。
成行注文での仮想通貨購入方法
まず、画面左側のメニューから「トレード」-「仮想通貨FX」を選択すると以下のような画面が表示されます。
- 「新規注文」を選択
- 「注文タイプ」を選択(ここでは「成行」)
- 「売」か「買」を選択
- 売買するBTCの数量を入力
- 「確認画面へ」をクリック
これで表示されている「BID(売)」の価格で売り、または「ASK(買)」の価格で買いをすることができます。
スレッドは売り価格と買い価格の間に表示されており、通常は300円ですが、相場の変動が激しい場合は、1500円になる場合ばありますので注意してくださいね。(相場の変動が小さくなった時点で300円に戻ります)
また「許容スリッページ」は通常は必要に応じて設定してください。
スリッページとは、注文した価格と約定した価格の差のことを指します。
価格変動が激しい場合に表示価格では買えない(売れない)ことがありますが、「許容スリッページ」は それをどこまで許容するかを指定するもので「0~999円」の範囲内で設定することができます。
例えば、100円を設定した場合、購入価格が100円高くなる(売却時は販売価格が100円安くなる)可能性がありますが、それ以上(それ以下)になることはありません。
その代わりに、指定した数量が売買できない可能性があります。
指定しない(空欄)の場合は、理論上無限に差が開く可能性がありますが、必要数量は必ず売買できます。
決済注文での決済方法
ビットコインを購入、または売却した場合は、必ず決済注文(反対売買)で決済する必要があります。
決済せずに建玉(ポジション)を持ったままにしておくと、1日0.05%のレバレッジ手数料が必要になります。
先ほどの画面で「決済注文」をクリックすると、現在の建玉が表示されます。
- 「決済注文」をクリック
- 決済する建玉の「決済」をクリック
- 「注文タイプ」を選択(「指値」「OCO」の場合は必要項目を入力)
- 「確認画面へ」をクリック
- 「確定」をクリック
チャートとインジケーターの表示
GMOコインでは、売買を行う際に参考にするためのチャートを表示することができます。
時間軸の変更や、各種インジケーターも表示できますよ。
PCなら別ウィンドウで表示させて、チャートを見ながら売買注文を出すようにすると、トレードがやりやすいですね。
仮想通貨FXのロスカット
仮想通貨FXでは、日本円の残高以上の売買ができますが、証拠金維持率が下記を下回ると強制的に未約定の全注文がキャンセルされ、全建玉の決済が行われます。
レバレッジ倍率 | 証拠金維持率 |
---|---|
レバレッジ 5倍 | 75% |
レバレッジ 15倍 | 80% |
レバレッジ 25倍 | 85% |
含み損がある状態で価格が下がっていくと、この「ロスカット」が施行されます。
証拠金維持率は、仮想通貨FX画面の右下に常に表示されていますので、常に注意するようにしましょう。(スマホでは画面一番下)
スマホアプリ「ビットレ君」での仮想通貨FXの使い方
スマホで仮想通貨FXを行う場合、スマホのブラウザで表示してもいいのですが、それよりも専用アプリ「ビットレ君」のほうが、断然使いやすいです!
ビットレ君は、iPhone版とAndroid版の両方がありますので、「App Store」または「Google Play」で「ビットレ君」を検索してインストールしましょう。
ビットレ君専用機能の「スピード注文」もありますし、スマホでトレードをやる場合は必須アイテムですよ!
ビットレ君での売買注文
起動直後は「トレード」画面が表示されます。
画面下のアイコンで「トレード」を選択しても表示されますので、他の画面から移動するとき使用します。
この画面で、仮想通貨FXでの売買注文を出すことができますが、売りも買いも同じ手順ですので、ここでは買い注文の例で説明します。
- 画面下のトレードアイコンをクリック
- 「BID(売)」または「(買)ASK」をクリック
- 購入(売却)数量を入力
- 「確認画面へ」をクリック
- 注文内容に問題がなければ「注文確定」をクリック
- 「建玉一覧」をクリック
→通常は「成行」注文になっているので、指値注文やOCO注文、IFD注文、IFDOCO注文を出す場合はタブを切り替える
最後の「建玉一覧」は、「戻る」などでもいいのですが、売買注文を出したら、次は決済注文のタイミングを計らないといけないので、「建玉一覧」画面にジャンプするほうが便利です。
もちろん、続けて売買注文を出す場合は、「戻る」をクリックします。
ビットレ君での決済注文
決済注文は「建玉一覧」から、決済する売買注文を選択します。
- 決済する売買注文を選択
- 特に変更がなければ「確認画面へ」をクリック
- 注文内容に問題がなければ「注文確定」をクリック
これで、決済注文は完了です。
スピード注文での売買注文
ビットレ君固有の機能として「スピード注文」があります。
これは、ワンクリックで売買注文や決済注文ができる機能で、売買タイミングで素早く注文を出すことができます。
- 画面下の「スピード注文」アイコンをクリック
- 取引数量を入力
- タイミングを見計らって「BID(売)」または「(買)ASK」をクリック(図では「(買)ASK」をクリック)
- 受け付けられた注文内容が表示される
- 決済注文のタイミングで反対売買(図では「BID(売)」)をクリック
取引数量はスピード注文画面を抜けない限り、設定されたままですので、繰り返し注文を出すことができます。
スピード注文は、確認画面を全て省略しますので、「売り」と「買い」や、数量など間違った注文を出さないように気をつけましょう。
チャートの表示
ビットレ君にもチャート表示機能があります。
売り注文を出すのか、買い注文を出すのかの判断に使えますね。
時間軸を変更することができます。
「分」については、1分足~8時間足まで選択可能です。
ラインの描画や、チャートの幅の変更などもできます。
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