この記事の【目次】
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仮想通貨全体が低迷している中、ファクトム(FCT)が高騰を見せています。
この高騰の背景にはソフトウェア大手のMicrosoft(マイクロソフト)との技術提携の噂やNASDAQ上場企業の子会社であるEquator(イクエイター)との業務提携がなど関係しているようです。
ここではファクトムの最新情報を含め、将来性と今後の価格推移などについて詳しく解説していきたいと思います。
また、こちらに関しましてはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
ファクトム(FCT)の将来性
ファクトムはビットコインのブロックチェーン問題を解決するために開発されており、手数料などのコスト、そしてブロックチェーンのデータ量を削減するように作られています。
書類をブロックチェーン上に保管することが出来て、情報漏洩のリスクが低いという特徴があります。
QRコードやバーコードを読み取るだけで書類の情報を引き出すことができる「dLoc」や住宅ローンのデータを効率的に管理する「Factom Harmony」といった2つのプロジェクトが注目を集めています。
マイクロソフトとの提携で高騰か?
現在、ファクトムがマイクロソフトと提携を結んだことが噂されていますが、11月25日現在では詳しい情報は発表されていません。
しかし、後述します11月29日にスイスで開催されるミートアップでファクトムのプロジェクトリーダーであるNiels Klomp氏から説明があることは明らかになっています。
マイクロソフトは世界第3位の時価総額を誇る、超巨大IT企業です。
ミートアップ開催までの間は価格が上昇し続ける可能性があるかもしれません。
ただし、期待で上がり現実で下がるのが仮想通貨ですので、その点は十分に注意が必要です。
Equatorとの業務提携が決定
11月14日にはNASDAQ上場企業の子会社であるEquatorとの提携が発表されました。
この提携でFactom HarmonyのプラットフォームがEquatorの不動産ローンの取引ソリューションPRO solutionに統合される事が明らかになりました。
この発表の前後からファクトムの価格が大きく上昇しており、約430円まで価格が上昇し、時価総額は約34億円となり前週比90%増を記録しています。
更に11月25日現在も価格は上昇し続けており、約992円まで値上がりし、時価総額も約86億円にまで上昇しています。
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スイスでミートアップを開催
11月29日にはスイスの首都、チューリッヒでファクトムのミートアップ「Azure Blockchain Meetup」が開催されます。
ここでブロックチェーン企業SphereonのCTOでありファクトムのプロジェクトリーダーを務めるNiels Klomp氏が登壇して、マイクロソフトとの提携について詳細を語る予定になっています。
このミートアップで語られる内容によっては更に価格が上昇する可能性があります。
逆に下落する可能性もないとは言えませんが、ひとつ大きな分岐点になることは間違いありません。
Ledger Nano Sがファクトムに対応
仮想通貨を安全に保管するための人気ハードウォレットLedger Nano Sがファクトムに対応することが正式発表されました。
これによりファクトムを安全に保管できるようになったことも価格上昇の要因のひとつだと考えられます。
Ledger Nano S(レジャーナノS)のご購入はこちらからできます(Earth Ship社サイト)
ビジネスインフィニティメンバーも、このサイトから購入しています。
今後、ファクトムに関する動きがどのように展開されていくのか。
特にマイクロソフトとの提携に関する動向には更なる注目が集まりそうです。
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