暗号通貨(仮想通貨)とクレジットカードや電子マネーって何が違うの?初心者にも分かりやすく解説!

encryption-creditcard

暗号通貨(仮想通貨)は、日常で使用している法定通貨(日本円など)と相違点が多いため、なかなか理解ができにくいと思います。

そこで、今回は「決済手段」という側面から暗号通貨を解説していきます。

暗号通貨は、私たちが日々利用しているクレジットカードや電子マネーなど既存の決済手段とどう違うのか?

それぞれ比較しながら見ていきましょう。


Sponsored Links

暗号通貨とクレジットカードとの違いは支払い方法と安全性

encryption-creditcard1

身近な決済手段の1つとして、クレジットカードがあります。

実店舗で高額の商品を購入する時など、わざわざ大量の現金を持ち歩く必要がないですし、ネットショッピングの場合は番号を入力するだけで決済できるので非常に便利です。

また、多くのクレジットカードでは利用額に合わせてポイントでの還元がありますので、誰でも1枚くらいは所有しているのではないでしょうか。

このクレジットカードと暗号通貨の違いについて解説していきます。

代金立て替えと即時引き落とし

利用者がクレジットカードで決済した場合、クレジットカード会社が一時的に支払い代金を立て替えています。

多くの場合、翌月か翌々月の決められた支払日に、クレジットカード会社から利用者へまとめて請求がありますが、この利用時から請求時までの間は、クレジットカード会社が利用者を信用して、お金を貸しているのと同じです。

このため、制限なく利用できるわけではなく、各利用者ごとに「利用限度額」が設けられており、それ以上の決済はできないようになっています。

一方、暗号通貨の場合は、主にスマホのウォレットアプリを使って決済します。

ウォレットアプリに入っている分だけ支払いができますので、銀行口座の残高の分だけ使用できるデビッドカードと同じですね。

【デビッドカード】
銀行口座と紐付けられているカードを使用し、決済するとすぐに代金が銀行口座から引き落とされる仕組み。

安全性にも違いあり

クレジットカードを店舗で使用する場合は、カードリーダーでの読み込みと、サインまたは暗証番号の入力が必要です。(少額の場合は店舗によってカードの読み取りのみで決済可能な場合もある)

サインはともかく、カードリーダーでの読み込み時には、スキミングの危険性がありますし、暗証番号も他人に盗まれると不正に使用される危険性があります。

【スキミング】
クレジットカードの磁気部分に書き込まれているデータを不正に読み取り、同じデータを持つカードを複製すること。
日本では考えにくいが、海外の治安が悪い地域では、商品の購入時に店舗側の人間がスキミングを行うという悪質なケースもある。

暗号通貨の場合は、決済時に相手のQRコードを自分の端末で読み込むだけですので、データや暗証番号を盗難される可能性もほとんどありません。

また、クレジット-カードが紛失や盗難で他人の手に渡ると不正に利用される可能性がありますが、暗号通貨の場合はスマホが他人に渡っても、起動時の暗証番号や指紋認証などでガードすることでができます。

店舗側にとってもメリットが大きい

利用者がクレジットカードで決済した場合、決済記録がカード会社へ送られます。

予め決められた締め日になると、決済された代金から手数料が差し引かれた金額が店舗側に支払われます。

この場合、手数料は2~10%程度が一般的です。

例えば、お客様が衣類代10万円をクレジット決済した店舗の場合、10万円の5%である5000円の手数料を差し引いた95000円がカード会社からお店へ締め日以降に支払われます。

暗号通貨の場合は、利用者から店舗側へ直接送金できますが、通常は直接送金はせず、暗号通貨決済代行会社を経由します。

暗号通貨は価格変動が激しく、その変動が店舗側の損益に影響するのを避けるため、決済代行会社を経由することで価格変動によるリスクを回避することができます。(価格変動部分は決済代行会社が負担)

この場合、決済代行手数料は1%程度が一般的です。

例えば、お客様が衣類代10万円を暗号通貨で決済した店舗の場合、代行手数料1000円を差し引いた99000円が決済代行会社からお店へ支払われます。

支払日はクレジットカードのような締め日ではなく、最短翌日に店舗側へ支払われる決済代行会社が多いようです。

手数料が安い上に、支払いまでの時間が短いため、店舗側としては資金効率がよくなりますね。


Sponsored Links

電子マネーは企業のサービス、暗号通貨はグローバルなサービス

encryption-creditcard2

電子マネーも、現金以外の決済方法として広く一般に普及しています。

楽天のEdyカードやイオンのWAONカード、セブン&アイのnanacoカードなどは有名ですね。

電子マネーは、一般的にはICカードとセットで普及していますが、nanacoのようにスマホで利用できる電子マネーもあります。

決済方法はお手軽で安全

例えばnanacoであれば、店頭レジの横に設置してある端末にICカードをかざして決済します。

特に暗証番号やサインの必要はありませんが、逆にICカードが他人の手に渡ると、即座に不正利用ができてしまいます。

暗号通貨の場合は、ICカードのように物理的なカードはなく、決済はスマホのウォレットアプリに店舗側のQRコードを入力するだけです。

したがって盗難など他人の手に渡るリスクは、「スマホ本体ごと他人の手に渡った場合」となりますが、これも先ほど説明した通り、起動時に暗証番号や指紋認証がありますので、即座に不正使用される可能性は引くなります。

利用範囲は全世界

電子マネーは、各企業が発行したカードを利用するため、その企業がサービスを提供している範囲でしか使用できません。(提携先企業を含む)

例えば、nanacoはセブン&アイが発行しているカードですので、セブン&アイと提携している店舗でのみ使用できます。

同じようにWAONであれば、イオンが提携している店舗のみでしか利用できません。

また、基本的には日本なら日本、アメリカならアメリカといったように国内での使用に限定ものが多いです。

一方、暗号通貨も決済代行会社と提携している店舗でしか使用できませんが、基本的に世界共通の通貨であるため国境は存在しません。

日本でもアメリカでも共通の決済の手段として利用することができます。

ポイントサービスやゲーム内通貨とも比較

encryption-creditcard3

ポイントサービスとは、買い物で支払った代金の一部がポイント(楽天ポイントやTポイントなどカード会社と提携しているポイント)として還元される仕組みのことです。

航空会社のマイレージなども同じですね。

厳密には通貨ではありませんが、一般社会で現金と同様に利用することができるものがほとんどです。

また、一般社会では使用できませんが、ゲーム内通貨も暗号通貨を考える上では外すことはできませんので、ここで比較しておきます。

ポイントサービスと違って譲渡も可能

楽天ポイント、Tポイント、マイレージなど、一般的にはどれもある一定のサービスや商品購入に対して、予め決められた割合のポイントが還元されることで入手できます。

しかし、ポイントは通貨ではありませんので、他人への譲渡は禁止されています。

中には現金に換金できるものもありますが、その場合でも換金レートは固定です。

一方、暗号通貨の場合は、株や債券、あるいは米ドルと同じように、日本円で購入(両替)することで入手できます。

もちろん暗号通貨から日本円に換金(両替)することもできますが、常に変動しているレートにしたがって交換されます。

ゲーム内通貨の発展系

ゲーム内通貨は「一般社会で使用できる通貨」ではありませんが、実は暗号通貨に最も近い存在です。

暗号通貨も、元々はオンラインコミュニティだけで通じる「おもちゃのコイン」でした。

そういう意味では、ゲーム内でしか使用することができないゲーム内通貨と同じ位置づけです。

しかも、ゲーム内通貨はゲーム内では一定の価値を持ちますが、暗号通貨は元々何の価値もない存在でした。

それが現在では、一般社会でも使用されるようになっていますので、暗号通貨はゲーム内通貨の発展系と言えるでしょう。

ただし、ゲーム内通貨はゲームを運営する企業が発行・管理しているのに対し、暗号通貨は、P2Pネットワークに参加しているメンバーの民主的な運営によって発行・管理されています。

暗号通貨の中には、ビットコインのように既に一般社会で使用されているものもあれば、まだ一般社会では使用することができない「おもちゃのコイン」のままのものもあります。


Sponsored Links

関連記事

  1. sbi-ico-rating

    SBIグループのモーニングスターがICOの格付け事業を発表!「キャピタ…

  2. mold-ico

    MOLD(モルド)という仮想通貨のICOクラウドセールに注目!暗号通貨…

  3. sbi-cryptocurrency-exchange

    【仮想通貨】SBI取引所が開業準備。バーチャルカレンシーズの取り扱い通…

  4. comsa-ico-registration

    comsa(コムサ)のico事前登録。仮想通貨で支払い可能なトークンセ…

  5. ripple-swell

    リップルがSwell(スウェル)を発表!詳細はトロントで開催される会議…

  6. wcx-ico-registration

    WCXのico事前登録。トークンセールに参加して毎月仮想通貨で配当をも…

 

Sponsored Links


最新記事一覧

  1. reftoken-ico_3
  2. b2bx-ico-registration
  3. blockchainlab-conference_2
  4. sbi-ico-rating
  5. swell-swift
  6. valu-howto-buy_2
  7. bitcoin-fork
  8. metamask-how-to-use
  9. cryptocurrency-biometrics
  10. cryptocurrency-tax-return_1
Sponsored Links