返報性の原理(法則)を「恋愛事例」でわかりやすく解説。心理学の習得はビジネス成功の秘訣!

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恋愛やビジネスにおいて最も重要と言っても過言ではないマインドがあります。

それは、返報性の原理(法則)です。

【返報性の原理】

人は自分以外の誰かから何かの施し(恩恵)を受けた際に、お返しをしなければならないという気持ちが働くこと

を表した心理の一つ

学問的な言葉ではドア・イン・ザ・フェイス・テクニックと呼ばれ、対となる言葉に一貫性の原理(フット・イン・ザ・ドア・テクニック)が存在します。

今回は、この返報性の原理をより分りやすく解説する為に、身近な話である「恋愛」を例に出し解説をしていきます。

あなたの人生において必ずプラスになるマインドですので、しっかりと学習していきましょう。

人生の成功に必要不可欠「返報性の原理(法則)」を恋愛事例で学習しよう!

前述しましたが、返報性の原理とは「何かの恩恵を受けた際に、お返しをしなければならない」という義務感が発生する心理のことです。

例えば、あなたが近くスーパーで美味しいから揚げを試食したとします。

試食担当の店員さんがいい人で、から揚げも美味しければ、何となく商品を購入しないといけない気持ちになったりするのではないでしょうか?

そう、この心理こそが返報性の原理が働いている状態です。

他にも、自分の誕生日に恋人が手作りケーキをプレゼントしてくれたらどうでしょうか?

当然、あなたも恋人の誕生日にそれ相応のお返しをしなければいけないと考えるはずです。

さすがに、手作りケーキをもらっているのに、コンビニのショートケーキで… というわけにはいかないでしょう。

この様に、返報性の原理は私達の生活のごく身近なところで多々働いている心理だと言えます。

尚、この返報性の原理は、大きく分けて4つの詳細心理に分けて説明することができます。

好きという気持ちからはじまる「好意の返報性」

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学校や職場の異性から「好き」と思われていることを気づいてしまうと、自分もその異性のことを気になり始めた… なんて経験は誰しもがあるのではないでしょうか?

この様に、「好きな気持ち」=「好意」を受けると、自分もその相手に対して「好意」を持つという心理のことを好意の返報性と呼びます。

自分から積極的に告白を出来る人がよくモテて、奥手で恋愛に内向的な人にあまり恋人が出来づらいのは、この好意の返報性が大きく関係しています。

好意の返報性は、更なる「好意」を生むので一度良い方向に歩みだした二人はますます幸せになっていくことでしょう。

負の無限ループ「悪意の返報性」

好意の返報性の対極に位置するのが、人から「悪意」を受けたら、自分もその人に対して「悪意」を持ってしまうという悪意の返報性です。

恋愛関係において、彼氏が浮気をしていると、実は彼女も浮気をしていたなんてことは、よく耳にする話。

これには無意識レベルで悪意の返報性が働いていると考えられます。

他にも、彼氏が陰で彼女の悪口ばかりを言っていたら、彼女も同じことをしていたり、彼氏が彼女を雑に扱っているとその内、彼女から彼氏も雑に扱われだすなんてことが一般的です。

恐ろしいことに、悪意の返報性は一度はじまると、気づけば「負の無限ループ」に入ってしまうことです。

いち早く、自分から「悪意」を断ち切ろうとしない限りはこの二人は破局まっしぐらでしょう。

日本人の美徳「譲歩」が返報性の心理に影響を

カップルで何かを決める際に意見が食い違うなんてことはよくある話ですよね。

【今日の夕食についてのカップルのトーク】

彼氏「俺は、ココイチのカレーかモスバーガーが食べたい!」
彼女「私は、ポムの樹のオムライスか一蘭のラーメンが食べたいなぁ。」

彼氏「えぇ、オムライスはこの前食べたばかりだから、今日はモスかカレーにしようよ~」
彼女「いやだぁ、私オムライス好きだもん!一蘭ならいつでも食べたいからまだいいけど…」

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想像してください。

このトークに終わりが来るのかどうかを…

恐らく、最終的にケンカになるか、それぞれ別々に夕食をとることになるでしょう。

でも、一つだけ「円満に一緒にご飯を食べる展開」になるパターンがありますよね!

そう、それが「譲歩」です。

【先ほどのトークの続き】

彼氏「でも、この間俺のわがまま聞いてもらったから今日はオムライスでもいいよ!」
彼女「え?本当?なんか悪いなぁ…私もやっぱりモスでもいいよぉ」

彼氏「じゃあ、オムライスとハンバーガーの両方がある神宮寺亭はどう??」
彼女「あ、いいね!そうしよ、そうしよ!!」

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はい、一瞬にして円満になりましたね。

この様に、人には相手から譲歩を受けると自分も譲歩をしないといけない気持ちになる心理が働きます。

これが、譲歩の返報性です。

自己開示は最高の愛情表現

最後に、自己開示の返報性について説明をします。

自己開示とは、自分の内面を包み隠さずにさらけ出す事で、相手を心から信頼しているからこそ出来る行動と言えます。

例えば、付き合いたてのカップルは、お互いに見栄をはっていたり、若干の嘘で自らの身を守っていたりするもの。

しかし、そんな表面だけの関係というのは決して長持ちしないものです。

早期に、どちらかが自己開示をしてパートナーに本当の自分を知ってもらうことによって、自己開示の返報性が働きパートナーもあなたに自分自身をさらけ出してくれるはずです。

お互いが内面から向き合うことが出来たカップルの関係が末永く続いていくことは言うまでもないでしょう。

恋愛においての「返報性の活かし方No.1」はサプライズ

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恋愛の期間が長くなったときなど、徐々にお互いの関係がマンネリしてくるもの。

これは、二人で過ごす日々に「変化」がなくなったり、相手に対しての「感謝」の気持ちがなくなったりすることが原因です。

例えば、毎日の食事を彼女が作っていた場合に、はじめは申し訳ない気持ちから何かお返ししようと思いますが、長年続くとそれが当たり前になってしまい「感謝」の気持ちを忘れてしまいます。

このように「感謝」や「申し訳ない気持ち」などが薄れている状態では、何かお返しをしようという気持ちがなくなってしまい、返報性の原理が働くことはありません。

そこで、おすすめしたいが「サプライズ計画(プレゼント)」です。

例えば、彼女の前であまり料理をしないあなたが、彼女の誕生日に手作りケーキをプレゼントしたり、バレンタインデーに手作りのチョコをプレゼントしたりするなど、相手からすると予想外だと思われる計画を立てて実行します。

また、普段のデートがドライブばかりで、彼女が行きたい場所(旅行)に連れて行けていない場合、ドライブに行くと見せかけておいて、旅行をプレゼントしてみると面白いかもしれませんね。

もちろん、気づかれないように相手のスケジュールを確認したり、旅行に必要なものを準備したり、旅行のプランを考えたりと、事前計画が大変ではありますが効果は絶大です。

あなたは、見返りを求めるのではなく、パートナーを喜ばせたいという「ワクワク」とした気持ちでサプライズ計画をしてみてください。

すると自然にパートナーには返報性の法則の心理が働き、ますます二人は円満になっていくことでしょう。

返報性の原理を学びビジネスの成功に繋げよう

ここまでの話で返報性の原理について理解できたのではないでしょうか。

この「人間が持つ深層心理学」を習得しビジネスに利用することで、今までよりも良い成果に結びつけることができます。

これから、ビジネスで利用されている「返報性の原理」をいくつか挙げますので、あなたのビジネスの成功に繋げてください。

返報性の原理を巧みに利用したビジネス事例を紹介

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返報性の原理を利用した身近な例だと、スーパーの惣菜コーナーでの試食がわかりやすいかもしれませんね。

スーパーに来店した時点で購入する予定ではなかった惣菜でも、販売員の人に試食を勧められるとついつい食べてしまいます。

販売員が気前よく食べさせてくれるので、「何かお返ししなければ申し訳ない」という気持ちになり、ついつい購入しまったことがあるのではないでしょうか。

返報性の原理を利用したものは他にも以下のような事例があります。

  • 1ヶ月無料お試しの商品やサービスに申し込み、そのまま2ヶ月目以降も継続して利用する
  • 無料のアフターサービスや保証が充実している企業の商品(サービス)を購入(利用)する
  • 無料エステを体験した後に、有料サービスに申し込む
  • 無料体験セミナーに参加し、本セミナーに申し込む

100人中100人が商品(サービス)を購入(利用)するわけではありませんが、先に無料で価値がある商品を与えることで、お客様の「深層心理」を動かし、本命商品の購買に繋げるのが狙いです。

無料で商品を提供するということは、コストがかかり収益面で一時的にマイナスになりますが、小さなコストに対して大きなリターン(本命商品の購入)が狙えるため、ビジネスで成功している企業(人)は、このような返報性の原理を巧みに利用した戦略を必ず持っています。

【ダウンセル】

ダウンセルは、「返報性の原理」を利用した販売手法で、お客様が高額商品の購入を渋った場合に、グレードが低い別の低額商品を勧めて購買を促します。

こちらから譲歩することで、「せっかく価格が安いものを提示してくれたので断ることは申し訳ない」という深層心理が働き、お客様が無意識のうちに購入してしまうわけです。

大きな成功が欲しければ、より大きな価値を与えよう

返報性の原理は、受けたものの大きさに比例して、お返しをしなければならないという心理がより強くなります。

例えば、あなたの誕生日に友人から10万円のブランドバッグを貰ったとします。

すると嬉しい気持ちの反面、友人への誕生日に「頂いたバッグ相応のプレゼントを返さなければいけない」という心理が働きますよね。

たとえ友人の好物がチョコレートだとしても、1000円のチョコレートを返す人はいないと思います。

あなたがどのようなビジネス(仕事)をされているのかはわかりませんが、より大きな成功が欲しいのであれば、より大きな価値を与えましょう。

あなたがもし経営コンサルタントであれば、情熱持って企業の発展のために指導すれば、その企業は「ここまで熱心に指導してもらえるのであれば、この人の言うことをしっかり守ってより良い会社にしよう!」という気持ちになるはずです。

そして、実際に企業の発展に貢献すれば、さらに大きな返報性の原理が働き、他の企業からもオファーをくるようになるなど、益々あなたの成功が加速していくはずです。

返報性の原理をビジネスで利用することは大事なことですが、意識的に狙って利用するのではなく、あくまでも社会や人のために行動していたら、自然に働いていたというのが最高の状態だと思います。

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