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dApps(ダップス)における仮想通貨イーサリアムの取引量が過去最大を記録しました。
ここではdAppsとは何なのか?
また、注目のdAppsゲーム市場についても解説したいと思います。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
dApps(ダップス)とは?
dAppsとは、Decentralized Applicationsの略で、直訳すると分散型アプリケーションです。
わかりやすく説明すると、以下の3つの条件が揃ったアプリケーションのことを指します。
- オープンソースであり、暗号化されたブロックチェーンを利用していること
- 独自のトークン(通貨)を持っており、それがアプリ内で利用できること
- 非中央集権で、改善などはユーザーのコンセンサス(合意)に基づいて行うこと
人気のリップル(XRP)はリップル社による中央集権型なので、DAppsではありません。
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イーサリアムの月間取引量が過去最大を記録
dAppsにおけるイーサリアムの取引量は2019年4月には、776,000ETH(150億円相当)となり、4ヶ月連続で伸び続けています。
これにより、2018年12月の過去最高記録を更新することになりました。
その内訳は、主にForkDeltaなどの分散型取引所(DEX)とギャンブルアプリケーションの出来高が膨らんでいる状況です。
2018年のdAppsの市場規模は67億ドル(7400億円)に達し、iOS上で構築された65,000を超えるモバイルアプリの売上高は42億ドル(4600億円)までに及んだとされています。
イーサリアムのdAppsゲームは日本でも人気
dAppsゲームの人気度をランキング形式で確認できるDappRadar(ダップレーダー)を確認すると、ETH系のdAppsでは、日本のブロックチェーンゲームである「マイクリプトヒーローズ」が直近で1位となっています。
※2019年5月7日現在
また、同じく日本発のブロックチェーンゲーム、「くりぷ豚」は14位にランクインしています。
くりぷ豚はiOS版をローンチするなどして、頻繁にアップデートを行ってます。
dAppsの開発はこれまで以上に広がって、これから更に多くのdAppsが世の中にリリースされいくことが予想されます。
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