この記事の【目次】
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仮想通貨Cosmos(ATOM)とはBinance USに上場が検討されている注目のプロジェクトです。
ブロックチェーンの自由度を上げる技術なので、今後もさまざまな面から注目されることが予想されます。
実際にBinance USに上場が検討されていることが発表された時も価格を大きく上昇させています。
Cosmos(ATOM)は2019年3月にサービスが始まり、新しい仮想通貨でありながら、一気に時価総額ランキング16位になるなど注目を集めています。(2019年8月18日現在は21位)
ここではそんな大注目の仮想通貨Cosmos(ATOM)の購入方法や特徴などを詳しく解説していきます。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
仮想通貨Cosmos(ATOM)とは?
Cosmos(ATOM)とは異なるブロックチェーン同士を繋げるCOSMOS hubプロジェクトで使われる仮想通貨です。
例えば、ビットコインをイーサリアムのアドレスに送ることはできませんよね。
その理由はそもそも使っているブロックチェーンが違うからなんですが、この問題を解決するのが、Cosmos(ATOM)の「Tendermint」というシステムです。
Tendermintは、Binance独自ブロックチェーンである「Binance Chain」にも使われており、一気に注目されました。
現在、Binance USへの上場が検討されていますが、実際に上場される可能性も非常に高い仮想通貨だと思います。
Cosmos(ATOM)の特徴
Cosmos(ATOM)の一番の特徴は、何と言ってもやはり「Tendermint」です。
TendermintはCosmos(ATOM)の基盤となるシステムになっています。
目的はブロックチェーン上で行われる不正行為への対策とDApps開発の簡素化です。
Ethermint
EthermintはTendermintを活用することによって、イーサリアムのブロックチェーン上で動かせるスマートコントラクトをCosmos上で動かせるようになる技術です。
2019年時点でDApps開発はイーサリアムのブロックチェーンを利用して行われることがほとんどなので、互換性があればCosmosへの移行が容易になるといえます。
さらに、イーサリアムのブロックチェーンに比べてトランザクション処理速度が早いという特徴があるので、DAppsの開発や運営の支障となるスケーラビリティ問題が発生しにくくなっています。
このようにイーサリアムを利用するよりDAppsを開発しやすいので、もしかすると今後はCosmos(ATOM)を利用したDAppsが増えていくかもしれません。
Cosmos
Cosmosは複数のブロックチェーンを相互接続し、トークンをやり取りするためのシステムです。
それぞれのブロックチェーンは「Cosmos Hub」と呼ばれる相互接続するためのブロックチェーンを介して接続されていて、Cosmos Hubに接続している他のブロックチェーンとの間でトークンを送受信できます。
ブロックチェーンを相互接続するために使われる技術基盤がTendermintで、これを使うことによって互換性を確保するという仕組みになっています。
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Cosmos(ATOM)の購入方法
Cosmos(ATOM)はすでに様々な取引所で購入することが可能です。
中でもオススメなのは取引高世界一を誇るバイナンスです。
口座開設や仮想通貨の売買も簡単でセキュリティも強化されているのでオススメです。
バイナンスの口座開設やバイナンスでのCosmos(ATOM)の購入方法は以下の記事を参考にして下さい。
参考:【2019年最新版 / リニューアル前】Binance(バイナンス)取引所の登録方法(口座開設)や使い方を解説。
Cosmos(ATOM)の今後と将来性
Cosmos(ATOM)の今後と将来性を考える上で重要なポイントは「イーサリアムでDAppsを開発している人たちがCosmosプラットフォームへ移行してくるか」というポイントになってくると思います。
Cosmosプラットフォームが開発に用いられるようになり、より一層注目が集まるようになればATOMの価格も上昇し、市場参加者からの注目も集めるようになります。
Cosmos(ATOM)への購入を検討している人は価格推移と共に開発状況やCosmos(ATOM)を利用したプロジェクトに関する情報もチェックしておくことをオススメします。
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