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仮想通貨を担保にしたレンディングサービスを展開するBlockFi(ブロックファイ)が、仮想通貨を口座に預けることで年利6%を運用できるサービス「BlockFi Interest Account」(BIA)を発表ました。
こちらのサービスはビットコインとイーサリアムを保有していれば日本でも利用可能となっています。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
ビットコインとイーサリアムで年利6%
BIAはビットコインかイーサリアムを預けることで、毎月金利の支払いを受けることができます。
また、複利計算されるため、実質的な年利は業界最高レベルの6.2%となる予定です。
例として100BTCをBIA経由で預ければ、1年後には106.2BTCになる計算です。
BIA経由で預かった仮想通貨は、巨額資産を運用する機関投資家への貸出に利用されるため、業界最高レベルの金利が実現できるということです。
また、ロックアップなどはなく、いつでも引き出すことが可能になっています。
カストディはGemini
預けられた資産を管理するのは、大手カストディとして有名なGeminiです。
2019年1月から試用されているベータ版BIAですでに個人投資家と機関投資家から11億円の資産を預かっています。
また、2018年7月にGalaxy Digitalから57.7億円を調達、12月にはAkuna Capitalなどから4.4億円の資金を調達しています。
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BIAが与える相場への影響
これまでも、同じようなサービスはありましたが、年利6%は異常な高さです。
日本の銀行に資産を預けても、せいぜい年利は0.1%からそれ以下です。
BIAは日本でもサービスを受けることができ、実際に、この報道を受けて、ビットコインとイーサリアムの価格は一時高騰しました。
仮想通貨市場のボラティリティが懸念されている中、今回のサービスには非常に期待している人が多いようです。
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