この記事の【目次】
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モナコインと並んで国産の仮想通貨である「BitZeny(ビットゼニー)」。
いままでは、一部のコミュニティの間だけで取引されていましたが、モナコインが暴騰したことにより、同じ国産の仮想通貨ということで急激に注目を浴びています!
ただし、日本の取引所はもちろんのこと、海外の取引所でもメジャーなところは全く取り扱いがありません。
「C-CEX」という海外の取引所が取り扱っているのが、唯一といていいくらいです。(2017年12月8日現在)
しかも、この「C-CEX」は日本では、ほとんど知られていないでしょうね。
それもそのはず、24時間の出来高は世界第64位(2017年12月7日現在)。
もちろん日本語対応されていません。
「めんどくさい」と思うかも知れませんが、みんながそう思うからこそ、投資的にはチャンスですね!
ここでは、ビットゼニーとその買い方について解説していきます。
BitZeny(ビットゼニー)とは
国産仮想通貨でありながら、国内で取り扱っている取引所もなく、いままで一部のコミュニティでのみ指示されてきた「BitZeny(ビットゼニー)」とはどういう通貨なのでしょうか。
ここでは、「BitZeny(ビットゼニー)」について少しおさらいしてみましょう。
BitZeny(ビットゼニー)はモナコインと同じ国産仮想通貨
ビットゼニーの通貨としての基本仕様は次のようになっています。
同じ国産の仮想通貨としてよく比較されるモナコインは、発行量が1億512万枚なので、約2倍ですね。
半減期は500000ブロックごとなので、約1年半ほどです。
ビットコインの半減期、約4年と比較すると、かなり速いサイクルです。
マイニング方式はビットコインやモナコインなどと同じPoWですが、特徴はGPUなしでもマイニングできるところ。
公式サイトのキャッチフレーズは「普通のPCで採掘できる仮想通貨」ですからね!
BitZeny(ビットゼニー)の最近のチャート
上図は12/5~12/7のZNY/BTCの1時間足です。
12/5に1ZNY = 0.00000298BTCだったのが、12/6に急騰し0.00004840BTCの16倍になりました。
その後、12/7には0.00001179BTCまで落ち着いていますが、それでも12/5から見れば4倍ほどです。
これは、12/6に同じ国産仮想通貨のモナコインが暴騰して2000円を超えたため、同じく国産でコミュニティに指示されているBitZenyが注目を浴びたためですね。
0.00000298BTCといえば、1BTC = 170万円としても、たった5円ですからね。
ちなみに、11月末ごろまでずっと0.00000124BTCくらいでしたので、この3日間で急騰はかなり異常です。
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BitZeny(ビットゼニー)の買い方
ビットゼニーは、いままで一部のコミュニティで支持されてきましたが、実は日本の仮想通貨取引所では、どこも取り扱っていません。
それどころか、海外の取引所を合わせても、取り扱いがあるのは、「C-CEX」という取引所1つと言ってもいいくらいです。(2017年12月8日現在)
残念ながら、日本語対応はされていませんので、英語表記で操作することになりますが、簡単ですので、一旦操作を覚えてしまえば大丈夫です!
ここでは、C-CEXの口座開設方法と入金、ビットゼニーの買い方について説明します。
もちろん、C-CEXにはビットゼニー以外にも、たくさんのアルトコインが取り扱われていますが、どれも売買の方法は同じです。
C-CEX取引所の口座開設方法
口座開設は、まずC-CEXの公式サイトを表示します。
- 公式サイトの「Create account」をクリック
- メールアドレスを入力
- ログインIDとして設定したい文字列を入力
- パスワードを入力
- 確認のため再度パスワードを入力
- 「Terms and Conditions(規約と条件)」を確認しチェック
- 認証のため表示されている文字列を入力
- 「CREATE ACCOUNT」をクリック
→パスワードは、半角英数記号を組み合わせた32文字以上を設定しましょう。
「CREATE ACCOUNT」をクリックすると、登録したメールアドレスにメールが届きますので、本文中にあるURLをブラウザで表示します。
これで口座が開設されましたので、先ほど登録したログインIDとパスワードを画面上部の「Login:」「Password:」にそれぞれ入力してサインインしましょう。
【注意!】
C-CEXはショートメンテナンスを頻繁に行うようで、以下のような画面になることがあります。
この画面が表示されたら、数分待ってから再度同じ操作を行いましょう。
2段階認証の設定
C-CEXに限らず、仮想通貨取引所の2段階認証の設定は必須です。
スマホを持っているのであれば、必ず設定しておきましょう。
スマホに予め2段階認証アプリ(Android版は「Google 認証システム」、iOS版は「Google Authenticator」)をインストールしておいてください。
- 画面右上のログインIDをクリック
- 「2-FACTOR AUTH.」タブをクリック
- 「SETUP GOOGLE AUTHENTICATOR」をクリック
- 表示されたQRコードを、スマホの2段階認証アプリで読み込む
- 2段階認証アプリに表示された認証コード(6桁の数字)を入力
- 「COMPLETE」をクリック
C-CEX取引所への入金
C-CEXは海外の取引所ですので、日本円の入金はできません。
したがって、ビットコインなどの仮想通貨を入金して他のアルトコインを売買することになります。
C-CEXの基本となる通貨は、BTC(ビットコイン)、LTC(ライトコイン)、DOGE(ドージコイン)の3種類ですので、このどれかを入金するのがいいでしょう。
- 画面左側メニューの「LEDGER」をクリック
- 一覧が表示されるので入金するコインの「Get new address」をクリック
「Get new address」をクリックすると、C-CEXへの入金アドレスが表示されますので、送金元の宛先にコピーして送金します。
BitZeny(ビットゼニー)の売買方法
ビットゼニー購入用の入金が済んだら、次はビットゼニーを購入しましょう。
まずはビットゼニーの売買板とチャートを表示します。
もし、コインの一覧が表示されている場合は「Favourite coin」をクリックして閉じておきます。
- 画面左側メニューの「TRADE」をクリック
- 「Hot BTC pairs」の「ZNY」をクリック
ビットゼニーの場合は、「Hot BTC pairs」に出ていることが多いですので、そこをクリックすれば表示されます。
また、出ていない場合は画面右側に通貨の検索ボックスがありますので「zny」と入力して、表示された「zny」をクリックしてください。
- 「Amount to buy」に購入するビットゼニーの数量を入力
- 「Price per ZNY」に購入価格(レート)を入力
- 「BUY ZNY」をクリック
「Amount to buy」と「Price per ZNY」の2つの数値を入力すると「BTC to spend:」(必要なBTC数量)は自動計算されます。
また「Amount to buy」の代わりに「BTC to spend:」を先に入力すると、「Amount to buy」が自動計算されます。
下に表示されている板情報の価格や数量をクリックすると、自動で該当する項目に数値が入力されますので、それを使うのもいいですね。
手数料は、0.2%とちょっと高めです。
逆にビットゼニーを売る場合は、右側に表示されている「Sell ZNY for BTC」に同じように売却するビットゼニーの数量、売却価格(レート)を入力して「SELL ZNY」をクリックします。
C-CEX取引所からの送金(出金)
最後にC-CEXから送金(出金)する方法について説明します。
ここではビットコインを例に説明しますが、もちろん どのコインでも手順は同じです。
また「WITHDRAW(出金)」ボタンは、そのコインが入っている状態でないと表示されませんので注意してくださいね。
- 画面左側メニューの「LEDGER」をクリック
- 送金するコインの「WITHDRAQ」をクリック
- 送金先のビットコインアドレスを入力
- 送金数量を入力
- スマホの2段階認証アプリに表示されている認証コード(6桁の数字)をクリック
- 「TRANSER」をクリック
実際には手数料が引かれた分の数量が送金されますので、予め手数料分だけ多く設定してください。
手数料はコインによって違いますが、ビットコインのように高値になったコインは手数料もかなり多くなっていますので、送金前に十分注意してください!
また右側に表示されている「TRASH(ゴミ箱)」は絶対にクリックしないようにしてください!
「TRASH」をクリックすると、そのコインが消失します。
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