この記事の【目次】
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「FX取引は怖い」という印象を持っていませんか?
確かに、高レバレッジで損切りせずに放置するなど、使い方によっては一瞬で多大な損害を被ることもあります。
ただ、それは「包丁を持つと人を傷つけるから怖い」と言っているようなもの。
包丁も料理に使えば、とても便利な道具ですよね?
同じように、FX取引も正しく使えば、少ない資金で多くの利益を得ることができる便利な投資方法なのです。
しかも、BitMEX(ビットメックス)は、最大レバレッジ100倍まで可能で追証なしです。
なので、最悪ケースでも入金した以上のお金(仮想通貨)を請求されることはありません。
ここでは、そんなBitMEX(ビットメックス)の登録方法と、基本的な使い方について解説していきます。
BitMEX(ビットメックス)の公式サイトはこちら
(こちらから登録すると6ヶ月間手数料が10%割引になります)
「FX」とは、本来「外国為替証拠金取引」を指しますので、仮想通貨の証拠金取引に使うのは間違いですが、一般的な言葉として普及していますので、ここでは仮想通貨の証拠金取引のことも「FX」と呼ぶことにします。
仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)の登録方法
まずは、ビットメックスにアカウントを作りましょう。
ビットメックスは、本人確認がなく、メールアドレスの登録だけでアカウントが作れますので、とても簡単です。
登録するメールアドレスと、パスワードが用意できたら、以下のリンクから公式サイトの登録ページを表示しましょう。
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メールアドレスの登録
- 画面上部の国旗を選択して日本語表示に切り替え
- 登録するメールアドレスを入力
- 登録するパスワードを入力
- 名前、名字の順にアルファベットで氏名を入力
- 「私は…」にチェック
- 「登録」をクリック
「登録」をクリックすると、画像を選択の画面が表示される場合があります。(例えば「パスの画像を全て選択します」など)
その場合は、指示に従って、画像を選択し「確認」ボタンをクリックします。
- 指示通りに画像を選択
- 「確認」をクリック
「確認」をクリックすると、「登録が完了しました」という画面に切り替わります。
また、先ほど登録したメールアドレスにメールが届いていますので、そのメールの「メールを検証」をクリックします。
「メールを検証」をクリックすると、メール認証が完了して、自動でログインされます。
届いたメールに「メールを検証」がなく、URLが表示されている場合は、そのURLをコピーして先ほど登録に使用したブラウザで、そのURLを表示します。
それで、上記と同じように、メール認証が完了して、自動でログインされます。
2段階認証の設定
続けて、2段階認証も設定しておきましょう。
スマホに予め2段階認証アプリ(Android版は「Google 認証システム」、iOS版は「Google Authenticator」)をインストールしておいてください。
- 画面上部の「アカウント」をクリック
- 画面左側の「マイアカウント」をクリック
- 「2要素認証を有効化」で「Google Authenticator」を選択
- 表示されたQRコードを、スマホの2段階認証アプリで読み込む
- スマホの2段階認証アプリに表示された6桁の数字を入力
- 「送信する」をクリック
このバーコードが表示されてる画面は、「お客様のGoogle認証コード」は、必ず控えて大切に保管しておいてください。
スマホの故障や機種変更時などに、2段階認証のデータを引き継ぐときに必要です。
この画面ごと、画面キャプチャを取って画像ファイルに保存しておいてもいいですね。
「送信する」をクリックすると、2段階認証の設定が完了し、一旦強制的にログアウトしますので、先ほど登録したメールアドレス、パスワードと、スマホの2段階認証アプリに表示されている6桁の数字を入力して、再度ログインしておいてください。
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仮想通貨の入金方法と出金方法
ビットメックスは、FX(証拠金取引)専門の取引所なので、取引を行うためには、まず証拠金としてビットコインを入金する必要があります。
この証拠金は、FX取引での決済で利益が出れば増えますし、損失が出れば減ります。
また、ビットメックスの場合は、最大レバレッジが100倍まで取引を行うことができますので、例えば1BTCを証拠金として入金した場合は、最大100BTCの買い注文、あるいは売り注文を出すことが可能です。
ビットコインの入金方法
- 画面上部の「アカウント」をクリック
- 画面左側の「入金」をクリック
表示されたビットコインアドレスのQRコードを読み込むか、QRコードの下にあるアドレスをコピーして、送金元の取引所やウォレットの送金先アドレス欄に入力します。
あとは、送金元取引所やウォレットの送金手順に従って、送金を行ってください。
最小入金額は、0.0001BTCです。
ビットコインの出金方法
- 画面上部の「アカウント」をクリック
- 画面左側の「出金」をクリック
- 出金先アドレスを入力
- 出金数量を入力(BTC単位)
- 2段階認証アプリに表示されている6桁の認証コードを入力
- 「送信する」をクリック
「送信する」をクリックすると、登録したメールアドレスに確認のメールが届きます。
そのメールの本文にある「出金を確認」(Confirm Withdrawal)をクリックして、出金を確定してください。
メール本文にURLが直接記入されている場合は、そのURLをコピーしてブラウザで表示すると、出金を確定することができます。
ビットメックスでは、セキュリティ上、出金手続きは1日1回のみしか行うことができません。
また、日本時間で22時までに出金手続きを行った分が、次の日にビットメックス側で出金処理されます。
BitMEX(ビットメックス)の使い方(買い方と売り方)
証拠金が入金できれば、いよいよFX取引をすることができます。
ビットメックスでは、以下の通貨についてFX取引を行うことが可能です。(2018年9月18日時点)
- ビットコイン(XBT)
- カルダノ(ADA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イオス(EOS)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- トロン(TRX)
- リップル(XRP)
もちろん、FX取引なので、どの通貨も買い(ロング)と売り(ショート)の両方が可能です。
取引通貨の選択
まずは、取引する通貨を選択します。
どの通貨を選択しても、以降の手順については同じですので、ここではビットコインを選択します。
ビットメックスでは、ビットコインを表す場合「BTC」ではなく「XBT」を使用しています。
また、ビットメックスで取引するのは全て先物なので、満期日が設定されています。
ビットコインとイーサリアムは無制限が選択できますが、それ以外の通貨は満期日が設定されており、満期日には強制的に決済されますので、注意が必要です。(満期日までは自由に売買可能)
ビットコインとイーサリアムは、初期設定で無制限が選択されていますので、特に理由がなければ、そのまま無制限で取引しましょう。
ビットコインの買い方と売り方
次に注文方法を選択します。
ここでは、下図のように、指値注文を選択した例について解説します。
「数量」には、購入(または売却)数量を入力しますが、ビットコインの場合は、米ドル単位で入力します。
ビットメックスでは、チャート表示もオーダーブックも、ビットコインを売買する場合は、全て米ドル表示です。
ビットコイン以外の通貨で、注文数量を入力する場合は、全て取引する通貨の数量を入力します。
「指値」には、購入(または売却)価格を入力しますが、これも米ドルで入力します。(オーダーブックの価格をクリックしても、入力することができます)
また、「注文価格」には、実際に購入(または売却)するXBT(BTC)の数量が表示されますので、BTC単位で購入数量を確認したい場合は、ここで確認します。
あとは、「買い/ロング」または「売り/ショート」をクリックすると、買い(または売り)注文を出すことができます。
注文方法で「成行」を選択した場合は、上記の「指値」がないだけで、あとは同じです。
ポジションの決済方法
ビットメックスでは、買いと売りの両建てでポジションを持つことはできません。
つまり、現在のポジションとは逆の注文が約定することで、ポジションの決済を行います。
もちろん、ポジションとは反対の売買注文を出すときに、数量を少なく設定すれば、ポジションの一部決済をすることも可能です。
全ポジションを決済したい場合に限れば、画面下部に表示される「決済」または「成行」をクリックするのが、一番簡単です。
価格を入力して「決済」をクリックした場合は、その価格で決済用の注文(反対注文)を出すことができますし、「成行」をクリックした場合は、即時全ポジションの成行注文を出すことができます。
急激な価格変動などの緊急事態に、一刻も早くポジションを決済したい場合は、この「成行」をクリックするのが一番確実で速いですね。
これらの注文が約定すれば、ポジションが解消されて、その売買による損益が証拠金に反映されます。
ストップ成行とストップ指値
ビットメックスでは、ストップ成行注文とストップ指値注文を出すことができます。
例えば、ストップ成行注文であれば、市場価格がストップ価格に設定した価格になると、自動的に成行注文を出すことができます。(ストップ価格になるまでは、成行注文は出されない)
これらの注文方法は、主に現在のポジションの損切りラインを設定する場合に使用します。
例えば、6500ドルで取得した買いポジションを、市場価格が6300ドルになったら自動で売り注文を出して解消する、という使い方ですね。
ポジションを持ったら、「気づかないうちに、含み損が拡大した」ということがないように、これらのストップ注文で損切りラインを設定しておきましょう。
急激な価格変動があった場合、ストップ指値で指値注文を設定しておいても、約定せずに価格変動がどんどん進んでしまう可能性もあります。
そのため、損切りラインを設定するのであれば、ストップ成行にしておくのが安全です。
買い増しと売り増し
現在のポジションと同じ種類の注文が約定した場合、元のポジションと新規に約定したポジションが統合されて、取得価格が平均化されます。
約定価格ごとに、別々にポジションを管理することはできませんので注意してください。
最大レバレッジと取引手数料
ビットメックスでは、メイカー(maker)とテイカー(taker)によって売買手数料が異なります。
また、売買する通貨によっても異なります。
メイカー(maker)手数料は、指値注文により板情報に売買注文を追加する場合、テイカー(taker)手数料は、成行注文を出して板情報の売買注文を消費する場合の手数料です。
資金調達率
ビットコインやイーサリアムを無制限(満期日なし)で売買している場合は、売買手数料以外に資金調達率(Funding手数料)と呼ばれる手数料がかかります。
この資金調達率は、1日3回(5時、13時、21時)発生し、その都度支払う(受け取る)ことになります。
資金調達率の幅は、-0.375%~0.375%の間で変動します。
この手数料は、
- プラス圏であればロングポジション保有者が支払いショートポジション保有者が受け取る
- マイナス圏であればショートポジション保有者が支払いロングポジション保有者が受け取る
という仕組みになっています。
通常は小さな金額なので、あまり気にしなくても大丈夫ですが、0.1%(-0.1%)近辺の高い状態になれば、手数料の支払いを嫌がるポジション保有者が、支払い時間直前にポジションを解消する方向に動く可能性もあります。
チャートの時間軸の変更とインジケーターの追加
チャートの時間軸の変更は一番左のアイコン、インジケーターの追加はチャートのようなアイコンをクリックすることで可能です。(インジケーターは検索ボックスに名称を入れることで絞り込み可能)
この設定は、保存されますので、よく使う時間軸やインジケーターを設定しておきましょう。
画面レイアウトのカスタマイズ
画面右上の「カスタマイズ」の右側にあるスライダーを右側へスライドさせると、画面レイアウトのカスタマイズが可能です。
それぞれの子ウィンドウの位置や大きさなど、使いやすいようにカスタマイズしておきましょう。
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