この記事の【目次】
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2017年9月に中国の取引所に規制が入りました。
その影響があり、2017年11月13日現在では、日本円が世界のビットコインの取引の56%を占め、世界一のビットコイン取引量を誇るようになりました。
また、その56%のうち、ビットフライヤーFXが75%を占めており、今かなり注目されています。
今回は、そんなビットフライヤーFXで、トレードを行うために必要な基本的なチャート分析(テクニカル指標による分析)を解説していこうと思います。
ビットフライヤーライトニングFXのチャート分析のやり方を解説!
ビットフライヤーFXの画面は上記のようになっており、①から別画面でチャートを表示できます。
また、左の「ハンバーガーアイコン」からは、チャットルームやニュースなど各項目を選択することができ「設定」からは、画面のテーマ(色・スタイル)などをカスタマイズすることができますので、自分好みに改造してみるとよいでしょう。
ここでは、チャート画面の説明とテクニカル分析に使用する主な「描画ツール」と「テクニカル指標」について説明していきます。
まだ、ビットフライヤーの口座を持っていない方は、以下の記事を参考にしてください。
ビットフライヤーFXでの売買方法についても記載しています。
参考:ビットフライヤー取引口座の作り方(口座開設)を紹介。入出金方法や反映時間、信用取引まで徹底解説!
チャート画面基本説明
- 通貨ペアの設定
- 時間軸の設定
- チャートの種類の設定
- テクニカル指標の設定
- スナップショットの取得及びダウンロード
- 描画ツールバー
トレンドラインを引く方法
トレンドラインや水平ラインなど、ハンドでライン(線)を引きたい場合は、描画ツールを使用します。
例えば、トレンドラインを引きたい場合、まず、画面右側に表示されている描画ツールから一番上の「-」をクリックします。
その後、線を引きたい始点でクリックし、終点で再度クリックすることにより、トレンドラインを引くことができます。
また、始点と終点は、箱上でもヒゲ上でも何もない箇所でも設定することが可能です。
そして、引き間違いや引き直しをしたい場合は、線の上で右クリックすることにより、削除できます。
フィボナッチラインを表示させる方法
フィボナッチラインを引く場合もトレンドラインと同様、描画ツールを使用します。
フィボナッチラインを引く場合は、描画ツールの中の複数横線が入っているアイコンを選択し、始点でクリックし、終点で再度クリックします。
削除についてもトレンドラインと同様に、線の上で右クリックすることで、消すことができます。
移動平均線を表示する方法
- 画面上部のテクニカル指標のマークをクリック
- 「SMA」にチェック
※平滑移動平均を使用する方は、そちらでも可 - 移動平均に使用する日数を入力
※5つまで設定が可能
移動平均の日数を初期状態に戻したい場合は、画面※の箇所にある「規定」をクリックします。
また、チェックボックスのチェックを外すと、移動平均線がチャート上から削除されます。
移動平均線の使い方については、以下を参考にしてください。
参考:【移動平均線】仮想通貨(ビットコイン)トレード。「方向性」や「乖離率」など重要な見方について徹底解説!
参考:【グランビルの法則】仮想通貨(ビットコイン)トレード。移動平均線チャートを使って売買タイミングを図ろう!
ボリンジャーバンドを表示する方法
- 画面上部のテクニカル指標のマークをクリック
- 「ボリンジャーバンド」にチェック
- ボリンジャーバンドの設定を入力
ボリンジャーバンドの設定については、左の数字が「移動平均線の集計日数」、右の数字が「標準偏差(1なら1σ、2なら2σ)」、FULLは、補助線に囲まれた領域を塗りつぶすかどうかの設定を表します。
また、ボリンジャーバンドの設定を初期状態に戻したい場合は、移動平均線と同様、画面※の箇所にある「規定」をクリックします。
ボリンジャーバンドのの使い方については、以下を参考にしてください。
参考:【ボリンジャーバンド】仮想通貨(ビットコイン)トレード。スクイーズ・エクスパンションで大相場に乗ろう!
MACDを表示する方法
- 画面上部のテクニカル指標のマーク(移動平均線やボリンジャーバンドとは異なる方)をクリック
- 「MACD」にチェック
- MACDの設定を入力
MACDの設定については、左の数字が「短期EMA」、真ん中の数字が「長期EMA」そして、右の数字が「シグナル」を表します。
また、MACDの設定を初期状態に戻したい場合は、移動平均線と同様、画面※の箇所にある「規定」をクリックします。
MACDの使い方については、以下を参考にしてください。
参考:【MACD】仮想通貨(ビットコイン)トレード。シグナルラインへのゴールデンクロスは買いのサイン!
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ZAIFと使用できるテクニカル指標の種類を徹底比較。
上記は、ビットフライヤーFXで用意されているテクニカル指標をZAIFで用意されているテクニカル指標と比較した表になります。
この表を見る限り、ジャンデリアシステム(ボラティリティシステムとも呼ばれる)がZAIFには無いものの、ZAIFは、これ以外に、まだ多くのテクニカル指標が用意されており、少し特殊なテクニカル分析を行う人にとっては、ZAIFのほうがいいでしょう。
※ZAIFの日本語訳が、不自然なものがありますので、見つけきれない場合は、上記の表を参考にしてください。
ZAIFで一度、テクニカル分析を行ってみようと思われた方は、以下の記事を参考に口座登録を行ってください。
参考:zaifの口座開設方法と使い方を紹介。独自の積立システムや入金方法、取り扱い通貨まで徹底解説!
しかし、やはり、ビットフライヤーFXの取引高は非常に魅力的です。
そのため、結論としては「ZAIFでテクニカル分析を行い、ビットフライヤーFXで取引を行う。」というのが、一番最適な方法だと思われます。
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