ビットコインの半減期に価格が上昇しない可能性が浮上!その理由は?

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中国のマイニング大手ビットメインの共同設立者兼CEOであるジハン氏が、仮想通貨市場が周期的に動いていることを理由に、2020年と予想されている次回のビットコインの半減期が強気市場につながらない可能性があることを指摘しています。

発行量をコントロールする目的で実施される半減期では、マイナーの報酬額が半分に減るという特徴があり、市場に供給される新規発行分が減少することで、中長期の価格上昇ファンダメンタルズと捉えられる重要イベントの1つです。

実際の市場影響としては、ビットコインの知名度が低かった2012年の第1回目の半減期では、特に目立った値動きは見られませんでしたが、2016年7月の半減期では、大幅な価格の上昇を伴う上昇トレンドを記録しています。

直近では2019年7月に半減期を迎えたライトコインが、2019年2月から6月中旬にかけて5倍近い価格の高騰を記録しています。

こうした背景から、次回のビットコイン半減期でも価格が急上昇するのではないかという期待感は投資家の間でかなり高まっている状況です。

しかし、マイニング業界かつ仮想通貨市場にも精通するジハン氏はそう楽観的には考えていないようです。

ジハン氏曰く、ライトコインの半減期と比較するとBTCの半減期にはサイクルがあり、BTCの弱気市場から強気市場のサイクルは長期化しているとこと。

つまり、「半減期と弱気・強気のサイクルが必ずしも一致するものではない」というのが、ジハン氏の見解になっています。

投資家はマインイング投資へ?

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一方、ジハン氏は「長期的な視点で暗号愛好家がマイニングハードウェアに投資する必要がある」とも発言しています。

多くの不確実性があるものの、今は仮想通貨マイニングに投資する良い機会であると主張し、以下のように言及しています。

私がマイナーだったら、マイニングをやめるのではなく、マイニングの設備に投資し続けるだろう。
現在は短期的な価格修正段階にあるが、長期的な視点を持つことは重要だ。ビットコインの価格が半減しても(状況が)改善されない場合は、既存のマイニング機器の効率を向上させ、効率とコンピューティングパワーのバランスを取る必要がある

ジハン氏は3つのナノメートルチップの生産を既に開始しているほか、2020年初頭には5つのナノメートル・マイニングの特定用途向け集積回路の量産に入ることを宣言しています。


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カスタマーサービスの向上にも注力

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ジハン氏の発言から、2019年末までに修理時間をわずか3日間に短縮するという、スピード修理センターを設置したことも明らかになっており、製品だけではなくカスタマーサービスの向上にも努めている姿勢が伺われます。

他にも、マイニングハードウェアの所有者とマイニングファームの所有者を結び付けるサービス「World Digital Mining Map」と、マイニング・トレーニングサービス「Ant Training Academy」の開始を予定しています。

これは、9月に発表された、ビットコインマイニングデバイスAntminer17用の2つの新モデルの販売促進を狙った戦略の一つと推測できます。

これらの両モデルは熱の放散効率を改善するデュアルチューブ熱放散技術を採用するなど、ユーザーのメンテナンスコストを削減するために、長期的に安定して使用できるように設計されているそうです。


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