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バイナンスが、仮想通貨のレンディング(貸付)サービスを開始することを発表しました!
「バイナンスレンディング(Binance Lending)」と名ずけられたこのサービスは、特定の仮想通貨を保有しているユーザーが対象で、その仮想通貨を貸付することで金利を得ることができる仕組みになっています!
また、貸付に対する利率は確約されているので、もし該当通貨が暴落しても残高は増えていくという特徴があります。
ここではバイナンスレンディングの仕組みなどについて解説していきます。
なお、こちらはYouTubeでも詳しく解説していますので、是非、ご覧下さい。
仮想通貨のレンディングサービスとは?
仮想通貨レンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出すことで金利がもらえるサービスです。
銀行に日本円を預けて金利がもらえるのと同じような仕組みになります。
仮想通貨レンディングの場合は、仮想通貨取引所が銀行にあたり、保有する仮想通貨を一定期間預けると期間に応じた金利がついてきます。
現物の取引をしなくても資産を増やせるので、仮想通貨の新しい稼ぎ方としても注目が集まってきています。
レンディングは、仮想通貨取引所、貸したい人、借りたい人の3者が存在して成り立ち、取引所は仲介役になります。
流れとしては仮想通貨を貸したい人が取引所に資産を預けて、借りたい人が取引所から借りる流れになります。
バイナンスレンディングの対象仮想通貨
バイナンスレンディングで今回対象となっている仮想通貨は以下の3銘柄です。
- バイナンスコイン(BNB)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- テザー(USTD)
今回はこの3銘柄を保有しているユーザーが対象です。
レンディングサービス期間内にこれら仮想通貨の貸付を行うことで金利を得ることができます。
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レンディング期間と金利
今回のレンディングサービスは2019年8月28日15時(日本時間)から先着順で利用できるようになっています。
レンディング期間は8月29日〜9月11日までの14日間で金利を得ることができます。
1アカウントの最大貸付金額と金利は以下のようになっています。
バイナンスコイン(BNB)
最大貸付額:500BNB
最大金利:15%
イーサリアムクラシック(ETC)
最大貸付額:20,000ETC
最大金利:7%
テザー(USTD)
最大貸付額:1,000,000USTD
最大金利:10%
今回、一番金利が高いのはバイナンスコインの15%になっています。
バイナンスレンディングの申し込みから払い出しまで
ユーザーは申し込みをする時に貸付額を決めることができて、指定した期間が経過した後に金利を得ることができます。
貸し出された通貨を借りるのはバイナンスの信用取引のユーザーで、これらのユーザーは逆に金利を支払う必要があります。
この仕組みは貸付に対する利率が確約されているので、例え仮想通貨が暴落しても残高は増えていくので、仮想通貨を長期で保有しておきたいユーザーには嬉しい仕組みです。
バイナンスの発表によると14日間のレンディング期間の後に市場の反響を見て、新たな通貨を追加するかどうか検討するようです。
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