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Bakktのビットコイン先物取引が予定通り、日本時間23日9時から正式に開始されました!
Bakktの公式発表によると、最初に成立した契約は10,115ドルの価格で、活発に取引されているということです。
開始2時間で8BTCの出来高を記録しており、8時間後の出来高は28BTCとなっていることが確認できています。
しかし、期待されていたビットコインの価格に関しては上昇が見られずに、24時間で-0.51%の変動となっています。
Bakktのビットコイン先物取引は今後どのように成長を見せ、ビットコインの価格に影響を与えてくるのでしょうか。
ここではBakktのビットコイン先物取引に関する最新の情報をお伝えします。
Bakktのビットコイン先物取引が正式に開始
Bakktのビットコイン先物取引が予定通り、日本時間23日9時から正式に開始されました。
最初の日間と月間の契約取引時間はNY時間の22日20時〜23日の18時の間となっています。
取引が開始された午前9時過ぎにビットコインは一時、1万ドルを切る急落を見せましたが、その後、すぐ1万ドルの水準に戻しています。
期待されていたビットコイン価格の上昇は見られませんでしたが、Bakktの先物取引自体は開始から2時間で8BTCの出来高を記録していました。
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先物取引開始から9時間で28BTCの出来高を記録
出来高の推移としては開始2時間後の午前11時には8BTCを記録。
そして7時間後の午後4時頃には18BTCを記録していました。
9時間後の午後6時には28BTCとなっており、段々と出来高が増えていっていることが確認できます。
しかし、期待していたほどの出来高には至っていない状況で、ビットコインの価格にも大きな影響は出ていない状況です。
すでにサービスを開始していたCEMの現金決済のビットコイン先物取引は開始1週間で4.6億ドルの出来高を記録しており、それと比較する声も多くなっています。
しかし、CEMとBakktの先物取引は仕組みが異なっています。
そのため、Bakktの出来高も今後増えてくるだろうという見方もあり、今後どのようになっていくのか注目が集まることになりそうです。
Bakktのビットコイン先物取引の今後を予想
前述したようにCMEの現金決済ビットコイン先物取引と比較すると、Bakktの先物取引は大きく仕組みが異なります。
Bakktが提供する先物取引は、現物先渡し可能の先物取引です。
また、ロングの場合は、ブローカーを通じて現金でポジションを取ることができますが、ショートの場合は、あらかじめBakktのカストディにビットコインを入金する必要があります。
つまり、機関投資家はあらかじめビットコインを他の取引所で購入する必要があるということです。
著名投資家Ari Paul氏も、Bakktは先物取引はCMEとは性質が違うと説明し、出来高は段々と増えていくだろうと予想しています。
また、「ブローカーを通じての現金決済はインスタントだが、ビットコインの入金における需要プロセスは漸進的になる。」ともコメントしています。
ビットコインの価格上昇に繋がると期待されていたBakktの先物取引だけに今後、取引が活発に行われることを期待したいですね。
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