アマゾンからの【アカウント審査】徹底解説!通知がきたら停止や閉鎖にならないように即対応を!

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アマゾン(Amazon)はヤフオクなどの個人取引とは違い、ビジネス色が強い通販サイトです。

購入者はプロの小売店から商品を購入することを期待していますので、出品者もそれに見合った姿勢で臨む必要があります。

一方、アマゾンで物販ビジネスを行うために必要な出品用アカウントは、基本的に誰でも作成することが可能なため、様々な出品者が存在するのも事実です。

したがって、アマゾンには出品者がアマゾンの規約を遵守し健全なビジネスを行っているかどうかの審査があります。

この審査は「アカウント審査」と呼ばれ審査中はアマゾンからの入金が保留されますし、審査結果によってはアカウント停止やアカウント閉鎖などの措置がとられる可能性もあります。

アマゾンで物販ビジネスを続けるのであれば、このアカウント審査を無事に通過、あるいはそもそもアカウント審査の対象にならないように対策を講じることが求められます。


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新規出品者が審査対象になりやすいアマゾン(Amazon)のアカウント審査とは

アマゾンで物販ビジネスに取り組んでいる人でも「アカウント審査」の存在は一部の人しか知りません。

意気揚々とビジネスに取り組んでいると、ある日突然アマゾンからアカウント審査を通知するメールが届いて慌てふためく…。

そんな事態に陥らないように「アカウント審査」とはどういうものか予め認識しておくことが重要です。

アマゾンのアカウント審査の流れ

アカウント審査が開始されると、セラーセントラルにサインインした画面に「ご利用のアカウントは現在審査中です。」と表示され、アカウントスペシャリストから下記のようなメールで通知が届きます。

Amazon.co.jp からのご連絡

平素はAmazon.co.jpをご利用いただき誠にありがとうございます。

Amazonマーケットプレイスでは、すべての参加者に質の高いサービスを提供できるよう、出品者が適正に購入者と取引を行っているかどうかの確認をさせていただく場合がございます。

上記の方針に基づき、このたび、お客様の出品アカウントを審査させていただくことになりました。審査期間は30日間となります。

審査期間中も、規約に沿っていることをご確認のうえ、通常通り出品を行っていただけますが、審査期間中は、お客様と取引をされた購入者へ、お取引に関する進行状況やお取引をした感想等についての情報提供をお願いするメールを、当サイトからお送りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

なお、売上金のお振込は、審査期間中一時保留となります。過去48時間の間に振込が開始された場合には、振込が一時停止となっている場合がありますのでご了承ください。

大変ご不便をおかけしますが、審査が終了し、売上金の振り込みが開始される際にはEメールにてご連絡いたしますので、審査が終了するまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申しあげます。

ご不明な点がございましたら、このメールに返信するかたちで担当部署へお気兼ねなくお問い合わせください。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

アカウントスペシャリスト

ある日突然このようなメールが届くとかなり困惑しますが、実はこのアカウント審査開始の前に取引限度額の審査が密かに実施されています。

出品者に何の通知もなく取引限度額の審査がまず行われ、その審査中に「懸念事項あり」と判断された出品者に対してのみ上記のアカウント審査が開始されるのです。

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出品者への通知なしに開始される取引限度額の審査

全ての出品者には、取引限度額という見えないパラメータが存在しており、この限度額を超えた売上をあげると取引限度額の審査が開始されます。

この審査はアマゾンサイドで勝手に行われるため、出品者は「取引限度額」も「審査されていること」も分かりません。

上図のように取引限度額の審査期間中に、該当商品の販売数または在庫が購入者からの評価または過去の販売履歴において懸念事項が発生した場合にアカウント審査が開始され、ここではじめて出品者へ通知されます。

アカウント審査に発展する「懸念事項」とは

具体的な基準は公開されていませんが、例えば「あなたが新規出品者で、月の売上が20万越え、Aという特定の商品がかなり売れて、購入者からの評価がほとんどない」などの状況になった場合に該当すると考えられています。

要は「売上、販売、評価などが何か不自然な状況となった場合」と理解すればわかりやすいです。

また「アカウント健全性」が悪化した出品者もアカウント審査の対象となる可能性があります。

アカウント健全性はセラーセントラルにサインインし「パフォーマンス」 – 「顧客満足指数」でいつでも確認することが可能です。

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なお、一般的によく言われている「重複アカウントによるアカウント閉鎖」については、許可されているケースと許可されていないケースがあります。

参考:重複アカウントによるアカウント停止や削除。Amazonに問い合わせてみた!

これらについてもしっかりと把握し、「突然アカウント閉鎖」とならないように注意しておきましょう。


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アカウント健全性悪化の原因とその予防策を知ろう

アカウント審査は全出品者に対して実施されるものではなく、アマゾンが決めた「ある一定の基準」を満たした出品者に対してのみ実施されます。

審査の結果、問題なしと判断されると継続して出品することができますが、問題ありと判断された場合はアカウント停止やアカウント閉鎖の措置がとられます。

したがって、日頃から「ある一定基準」を満たさないような物販ビジネスを心掛けることが重要です。

「注文不良率」~顧客満足度を表す指標~

下記に該当する場合、購入者からの注文への対応が「不良」と判定されます。

  • 購入者から悪い評価が投稿された場合
  • 購入者からAmazonマーケットプレイス保証が申請された場合
  • 購入者からクレジットカードのチャージバックの申請が承認された場合

これらは全て購入者が商品に対して何らかの不満がある状態です。

例えば「新品として家電を購入したのに店頭展示品(開封品)が届いた」「コンディション説明よりも明らかに悪い状態の中古品が届いた」「カタログの商品とは別の商品が届いた」などです。

この中で「Amazonマーケットプレイス保証」と「チャージバックの申請」は、主に自己出品の際の返金(返品)について出品者と購入者が対立した場合に発生します。

よほど理不尽な理由で、かつ証拠がある場合を除き、目先の利益は諦めて購入者からの返金の依頼を100%承認したほうがいいでしょう。

アマゾンの調査で追跡可能な発送は、追跡不可能な発送に比べて注文不良率が6割も少ないことが確認されています。
自己発送での商品の発送には原則追跡可能な発送方法を選択しましょう。
FBAで出品した場合は、購入者からの返金申請に対してAmazonが自動的に返金しますので「注文不良率」が悪化することはありません。

「キャンセル率」~出品者都合のキャンセルの集計~

ここでのキャンセルとは、出品者が購入者から注文があった商品を発送できない状態となり、やむなく注文を取り消すことを指します。

例えば「店舗と併売しておりタイミングによって在庫切れを起こしてしまった」「在庫管理が間違っており実際の商品数より多く出品してしまった」などの場合は出品者が注文をキャンセルせざるを得なくなります。

Amazon専用に在庫を確保し、在庫管理を正確に行うよう心掛けましょう。

FBAで出品している場合は、在庫をAmazonの倉庫で保管しますのでキャンセルをすることはありません。

「出荷遅延率」~発送作業の遅れを表す指標~

予め出品者が設定した出荷日数以内に発送(発送通知)できなかった場合に「出荷遅延」と見なされます。
(出荷日数を設定していない場合は2営業日以内)

商品を自己発送で出品する際、出品者自身が対応可能な出荷日数を設定しておく必要があります。

特に、副業の人は「長期出張などで商品の発送がすぐにできない場合」もあるため、その際は必ず一旦出品を停止しておきましょう。

FBAで出品している場合は、Amazonが発送しますのでこの項目は無関係です。

「返品対応不満足度」~返品リクエストへの対応満足度を表す指標~

返品対応不満足度とは、全返品リクエストに占める下記のような返品リクエストの割合です。

  • 48時間以内に出品者から返答がなかった返品リクエスト
  • 出品者が不適切に却下した返品リクエスト
  • 購入者からの評価がネガティブだった返品リクエスト

例えば「海外出張などで48時間以上セラーセントラルにログインできない」「返品理由が納得できないので出品者が返品に応じない」などの場合です。

もちろんAmazonが定める返品ポリシーに一致する返品リクエストのみが集計対象です。

これらは全て購入者の「Amazonマーケットプレイス保証」「クレジットカードのチャージバック申請」に発展する可能性がありますので基本的には避けましょう。

FBAで出品している場合は、Amazonが自動的に返品リクエストに対応しますのでこの項目は無関係です。

「ポリシー違反」~アマゾンからの通知に対して適切な対応を行ったか~

通知ページにあるAmazonからの通知を、長期間未読のまま放置した場合にポリシ-違反と判断されます。

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通知ページにはAmazonからの警告や出品権限の取り消しなど重要な通知が表示されます。

通知が届いたらなるべく早く確認するようにしましょう。

「期日内発送」~購入者が発送予定期間中に商品を受け取った割合~

出荷遅延とよく似ていますが、期日内発送とは発送予定期間中に購入者が受け取ることができた商品の割合です。

配送業者が原因で発送が遅れることもありますが、日頃から一刻も早い発送作業を心掛けましょう。

FBAで出品している場合は、Amazonが発送しますのでこの項目は無関係です。

「回答時間」~メッセージの返信のレスポンス評価~

回答時間とは、購入者から受けたメッセージに対して、24時間以内に回答できた割合をパーセントで表したものです。

購入者に限らず、一般の人からの問い合わせなどのメッセージについても回答を送るまでの時間が計測されています。

回答が24時間以内にできなくても即アカウント停止となる訳ではありませんが、購入者からの悪い評価に繋がる可能性がありますのでなるべく早い回答を心掛けましょう。

「出品者の評価」もアカウント審査に影響

新規出品者がアカウント審査の対象になる理由はほとんどが「販売数に対する評価数不足」と言われています。

商品が購入されたら、あわせて評価依頼をすることも忘れないようにしましょう。

参考:アマゾンアカウント【出品者の評価】を増やす方法。安価な新品大量販売+評価依頼リクエストメールが王道ステップ!

アマゾン(Amazon)からアカウント審査の通知がきたら行うべき対処方法

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アマゾンからアカウント審査の通知がきた後は、特に問い合わせがない限りは何かをする必要はありません。

ただし、アカウント審査は原則30日以内ですが状況によっては、さらに審査時間が延長される可能性があります。

その間売上金の入金が保留されていますので、クレジットカードで仕入れた場合は決済日を超えてしまう可能性もあります。

資金が潤沢にあれば問題はありませんが、資金に余裕がない場合は早く審査を終わらせることが、ビジネスを円滑に進めることに繋がります。

アマゾンにメールで情報提供し早期解決を図る

アカウント審査は文字通りアマゾンで審査を行っていますので、その審査に必要な情報を提供することにより審査を早く終わらせることができます。

具体的には、顧客満足指数ページの通知セクションに入り、そこから下記の項目についてメッセージを送りましょう。

  • 出品開始時期またはお取引の期間
  • 在庫の調達元
  • Amazonでの月間予想売上額
  • 出荷可能な状態の商品数
  • 販売元の住所
  • 他店舗で出品しているウェブサイトのURL
  • 直近の出荷商品追跡情報

アマゾン公式サイト ヘルプより抜粋

以下にメールの参考例を記載しておきます。(実際には、自身の状況に合わせて返信して下さい。)

Amazon.co.jp
アカウントスペシャリスト様

●●店の●●と申します。
(アカウントメールアドレス:●●)

この度は、出品アカウントの審査をして頂けるということでありがとうございます。

私(弊社)としても、今後Amazon様においてよりよいショップ運営を行って参りたいと思っておりますので、
ご指摘事項などございましたらご連絡頂けると幸いです。即時、対応差し上げる次第でございます。

なお、ヘルプ(取引限度額および出品用アカウントの審査)に記載されておりました情報を添付しておきますので下記の確認宜しくお願い致します。

・出品開始時期またはお取引の期間
2017年1月よりアマゾン様において商品を販売させて頂いております。

・在庫の調達元
卸し問屋から仕入れた商品です。在庫は全て手元にあります。

・Amazonでの月間予想売上額
現状は約20万円くらいですが、今後ますます発展していければと考えております。

・出荷可能な状態の商品数
現状は約10アイテムです。今後、取り扱い商品を増やせるよう努めております。

・販売元の住所
(実際の住所を記載)

・他店舗で出品しているウェブサイトのURL
現状はアマゾン様以外での販売は行っておりません。

・直近の出荷商品追跡情報
(実際の「お荷物お問い合わせ番号」を数点記載)

以上、大変お手数ですが審査の程、宜しくお願い致します。

●●店●●


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