【ミクロ経済学7】資産運用や複利をわかりやすく学ぼう!少額からはじめられる個人投資先の種類についても解説。

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あなたはこれから投資を始める、もしくは投資に興味がある方だと思います。

投資は、事業や仕事のように人が働かなくても、お金を働かせることで資産を増やすことができる夢のようなビジネスです。

しかし、先のことをよく考えずにキャンブルのように投資を行ってしまうと、逆に資産を減らすことに繋がります。

今回は、個人投資をする上で抑えておくべきポイントや、具体的な投資先について学んで行きましょう。


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複利は人類史上最大の発見 by アインシュタイン

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長期的に財産を築こうとするときに重要なのは複利の知識です。

複利を簡単に説明すると下記のようになります。

例えば、100万円を年利10%で預けたとします。

1年後、お金は元本100万円と利子10万円の110万円になっています。

さらにその110万円を元本として2年目に突入すると、1年後には元本110万円に対して利子が11万円つきます。

これを繰り返していくとこのようになります。

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※小数点以下は切り捨て

元々100万円だったお金が、複利の力によって40年後には4000万以上ものお金になっています。

これは、毎年100万円を積み立てていった話しではありません。

自分が用意した100万円が、複利の力で40年の時を超えて4000万円に増えたということです。

もちろん、年利10%というのはすごくレアな金融商品です。

通常はそんなに高くはないでしょう。

しかしながら、40年という期間は十分に現実的な数字です。

複利の偉大さをしっかりと理解した上で若い頃から投資をしていれば、あなたが年をとった時にその恩恵を十二分に受けることができるでしょう。
※複利の力は、投資だけでなく他のビジネスでも生かすことができます。

参考:せどりは利益率の計算で全てが決まる!単利と複利を把握して賢く稼ぐ力を身に付けよう。

資産運用を考えるときに検討するべき3つのポイント

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投資のリスクを理解する

投資におけるリスクは、その資産の平均的な収益率に対して、実際の収益率がどの程度まで上下するかという概念です。

例えば、日本の国債は非常にリスクの少ない投資先です。

なぜならば、ほぼ確実に期待通りの収益率になるからです。

一方で、最先端テクノロジーなどに挑むベンチャー企業に投資する場合は、国債と比較しリスクがずっと高くなります。

成功すればハイリターンですが、失敗すれば投資資金を全てを失うことも有り得ます。

基本的に、ベンチャー企業のようなリスクが高い投資先は、期待収益率が高いです。(ハイリスクハイリターン)

そうでなければ、投資家が興味を持ってくれませんし、小さい収益率の為にハイリスクな投資を選択する人はいません。

もし、これから株式投資などをする場合は、投資先を複数に分けることによってリスクを軽減できます。

これは分散投資というテクニックで、株式、商品、債券など色々な金融商品へ投資を組み合わせることで全体のリスクを軽減することができます。
(簡単に分散投資を行う方法としては、投資信託があります。)

【用語説明】

  • 期待収益率:投資をするときに平均的に期待される収益率のこと
  • 分散投資:リスクを分散するために、投資金額を分散して複数の金融商品へ投資すること
  • 投資信託:多くの人から集めたお金を一つにまとめて、運用のプロが様々な株式や債券に分散する金融商品のこと

流動性を考慮する

「流動性」を考えた上で投資をすることが重要です。

なぜなら、投資対象によっては必要なときに現金化できず、資金が凍結するリスクがあるからです。

流動性とは、資産を現金に換えやすいかどうかを表します。

例えば、いつでも好きなときに現金を引き出すことができる銀行の普通預金は極めて流動性が高いと言えます。

逆に不動産投資は、流動性が低い金融商品です。

なぜなら、一度 購入した不動産は都合の良いタイミングで売却することができないからです。

不動産を売却して現金にするには、それなりに時間と労力が必要です。

税金を理解する

個人投資をする場合には、税金のことを考えておく必要があります。

日本では、投資で得た利益(キャピタルゲインやインカムゲイン)に対して決められた税率で税金を支払う義務があります。
※20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、地方税5% )

しかし、企業活動で支払う所得税や法人税などよりも、金融商品で得た利益に対する税率が低いことから、起業家によっては積極的に金融商品に投資する傾向があります。

【用語説明】

  • キャピタルゲイン:債券や株式など資産の価格の上昇による利益のこと(価格が下がることで損をすることもあるが、この場合はキャピタルロスとという)
  • インカムゲイン:株式投資の配当、預金や債券等の利息、投資信託の収益分配金等の利益のこと

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よくある個人資産の投資先

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個人資産の投資先には以下に挙げるような金融商品があります。

近年では「暗号通貨」が注目されており、これまで投資をしたことがない人でも投資を始める人が増加しています。

参考:暗号通貨とは何か?仮想通貨の簡単な仕組みや日本での普及速度が遅い理由を徹底解説!

株式

株式は、企業が資金を集めるために発行するものです。
※企業の資金調達は株式の発行以外もあります。

参考:【ミクロ経済学6】「資本市場とは何か?」をわかりやすく解説!企業の資金調達方法についても学習しよう。

基本的には、証券取引所に上場する企業の株式に投資をします。

狙える利益は、株式の価格変動による売買益(キャピタルゲイン)と株式を保有することで得られる配当金(インカムゲイン)の二つです。

企業によっては、株主優待が貰えることもあります。
※株主優待とは、企業が取り扱う商品やサービスを保有株数に応じて配布すること。企業が設けた基準日をまたいで株式を保有することで貰うことができる。

株式投資は、大きな利益狙うことができますが、逆に思わぬ暴落で大きく損失をだすことも十分あります。

債券

債券とは、国や地方自治体、企業が資金を集めるために発行する証券のことです。

国が発行する証券を「国債」、地方自治体が発行する証券を「地方債」、企業が発行する証券を「社債」といいます。

株式と似ているように思うかもしれませんが、あらかじめ満期や金利を決めておくので「借用証書」に近い金融商品です。

狙える利益は、定期的に受け取ることができる金利のみです。
※預金よりも高い金利

投資した資金は、満期になると元本が返済されます。

商品先物(コモディティ)

商品投資では、穀物や原油、金属などの実物が投資の対象です。

株式相場とは、値動きが逆行することが多く、株式への不安が高まった場合には、資金が流れやすくなります。

そのため、株式のリスクヘッジで商品へ投資することも有効です。

ただし、株式相場と比べて市場規模が小さいため、ヘッジファンドなどの機関投資家によって価格操作がされやすく、価格変動が大きくなりやすいのが特徴です。

投資信託

投資信託は、投資初心者にオススメの投資先です。

なぜなら、一般投資家から集めた資金をまとめて、プロの投資家がFXや債券、不動産などで運用するためリスクが小さいからです。

プロが運用で得た利益は、分配金として投資家へ還元されます。

複数の投資信託に分散すればリスクを限りなく減らしながら資産を増やすことができます。

外国為替( FX )

異なる2カ国間の通貨をペアとして売買し、その為替レートの変動による差額が利益になります。(キャピタルゲイン)

これを為替差益といいます。

また、2カ国の通貨の金利差を利用した利益も狙うことが可能です。(インカムゲイン)

他の投資と比べて少額から始めることができますが、しっかりとした売買技術を習得しなければ継続して利益を上げることは難しいでしょう。

不動産

利益を得ることを目的として、アパートやマンションなどの不動産を購入します。

不動産投資で狙える利益は、購入した不動産を他人に貸すことで得られる家賃収入(インカムゲイン)と、購入した不動産の価値が上がった場合に売却することで得られる利益(キャピタルゲイン)の二つです。

入居者がいれば安定的に収入を得ることができますが、空室になることも十分あります。

また、地震や火災などの天災によって大きな被害を受ける可能性もあるため、それなりにリスクがある投資だといえます。


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